
前節はチェルシーと1-1のドローゲームを演じ、リーグ戦での連勝が「7」で止まったマンチェスター・シティ。それでも、ミッドウィークの第18節延期分ではブレントフォードとの接戦を制し、現在は首位リヴァプールと暫定「4」ポイント差の2位につけている。今節の対戦相手は直近6試合勝利のない暫定13位ボーンマス。昨年11月に行われた前回対戦ではマンチェスター・シティが6-1の大勝を飾っている。
【スコア】
ボーンマス 0-1 マンチェスター・シティ
【得点者】
0-1 24分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/60972b3673d088ea1d75ba9badd2a4770b26e766
マンチェスター・CはF・フォーデン弾でボーンマスを撃破

拮抗した展開が続いていた中で迎えた24分、マンチェスター・シティは敵陣内で細かくパスを繋ぎ、マテオ・コヴァチッチがボックス内左へ浮き玉を供給。これを受けたハーランドが反転からシュートを放つと、GKネトが弾いたこぼれ球をフィル・フォーデンが押し込み先制に成功する。その直後にはボックス内右に抜け出したフォーデンのクロスを起点にチャンスを作り、最後はベルナルド・シルヴァが左足を振ったが惜しくも枠の左へ外れた。
その後もマンチェスター・シティが試合を優位に進める。押し込まれる時間が続いていたボーンマスは45+3分、右サイドで起点を作ったアントワーヌ・セメンヨが中央へ繋ぎ、最後はライアン・クリスティーがボックス手前から左足でシュートを放つもGKエデルソンがセーブ。前半はこのまま0-1での折り返しとなった。
後半の序盤は1点を追うボーンマスが攻勢に出る。55分、右サイドを独力で持ち上がったセメンヨが中央へグラウンダーのボールを送り、ファーサイドに走り込んだマーカス・タヴァーニアーが合わせたが、カバーに入ったルベン・ディアスがライン際でクリア。59分にはボックス内で起点を作ったドミニク・ソランケが後方へ落とし、タヴァーニアーがダイレクトで狙ったが枠外へ。67分には右からのCKにソランケが頭で合わせるもGKエデルソンが弾き出した。
幾つかチャンスを作られたマンチェスター・シティだったが、その後も冷静にボールを保持しながら試合を優位に進めていく。75分、細かいパス交換でボーンマスを翻弄し、B・シルヴァのスルーパスでハーランドがボックス内へ侵入。しかし、シュートはGKネトの好セーブに阻まれる。その後はボーンマスが攻勢を強めるもマンチェスター・シティは得点を与えず。試合はこのまま終了し、マンチェスター・シティが勝ち点「3」を手にした。