クラブ史上初のプレミアリーグを戦う今シーズン、ルートン・タウンは攻撃的なスタイルを掲げながらここまでなかなか難しい戦いを強いられている。前節終了時点で5勝5分16敗、勝ち点「20」という成績で現在の順位は降格圏内の18位。プレミアリーグは直近5試合未勝利となっており、FAカップも含めると現在は公式戦5連敗中だ。嫌な流れを断ち切りたい今節は、ここまで7勝7分13敗の勝ち点「28」で14位につけるクリスタル・パレスの本拠地に乗り込む。ルートン・タウンに所属している橋岡大樹はベンチからのスタートとなった。
【スコア】
クリスタル・パレス 1-1 ルートン・タウン
【得点者】
1-0 11分 ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)
1-1 90+6分 コーリー・ウッドロー(ルートン・タウン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f5df50eba6e7f8412a3fc725f3204c909a35ece
橋岡は後半途中から出場
その後もクリスタル・パレスのペースで試合は進んだものの、追加点は生まれることなく後半へ折り返す。1点を追いかけるルートン・タウンは62分、テデン・メンギに代えて橋岡をピッチへ送り出す。3バックの左のような位置に入った橋岡は70分、左コーナーキックの流れで前線へ上がっていた場面で、ゴール前のこぼれ球に反応。ダイレクトで右足を振ったが、ボックス内から放ったボレーシュートはクロスバーの上へと外れた。
後半の半ばからはルートン・タウンが敵陣でプレーする時間もやや増えたものの、クリスタル・パレスの守備陣を崩し切るシーンは少ない。試合はこのままタイムアップを迎えるかに思われたが、後半アディショナルタイムの6分間も終了しかけた頃に再び試合が動いた。ルートン・タウンは敵陣右サイドで前を向いたアンドロス・タウンゼントが左足でクロスボールを入れると、ボックス内で反応したコーリー・ウッドローが頭で合わせる。わずかに方向が変わったボールがゴールに吸い込まれ、ルートン・タウンが土壇場で試合を振り出しに戻した。
試合はこのままタイムアップ。オリヴァー・グラスナー新監督の下で徐々に攻守のまとまりを見せ始めているクリスタル・パレスが試合を優位に進めたが、土壇場の得点でルートン・タウンがドローに持ち込んだ。ルートン・タウンは公式戦での連敗を「5」、プレミアリーグでの連敗を「4」でストップさせた。
コメント
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試合に出て負けなかったのは個人としては一つの勝ち
現地の評価も上々だし、なんとか残留してほしいですね。
下2つはもうほぼ確定だから何とか頑張って欲しい。
下位同士の対戦だったからパレスには勝ちたかったな。下位勢との対戦が3つ続く正念場の初戦だったのか。
いろいろ危なっかしくてひやひやする
危なっかしい。
この試合の第一印象