アルテタ、“世界最高の指揮官”恩師ペップとの直接対決へ「このような感情を抱かない誰かとの対戦を好むが…」

プレミア

1

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、マンチェスター・シティ戦前に敵将ジョゼップ・グアルディオラ監督を称えた。

現役時代にアーセナルなどでプレーしたアルテタ監督は、引退後にマンチェスター・Cでグアルディオラ監督のアシスタントを務める。その後、2019年12月にウナイ・エメリ監督の正式な後任として古巣に帰還した。就任後はなかなか結果が出なかったものの、昨シーズンには終盤までリーグ首位を走り、最終的に19年ぶりの優勝こそ逃したものの、7シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得を成し遂げた。

そんなアーセナルは今シーズン、ここまで28試合を消化して強豪マンチェスター・Cとリヴァプールを抑えてリーグ首位に立つ。そして31日、アルテタ監督率いるチームは、エティハド・スタジアムでマンチェスター・Cとの大一番を迎える。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5d7e6f23adb8ff9632bbdb2bf92c212f9e039af

“世界最高の指揮官”恩師ペップとの直接対決へ

この一戦を前にしたプレスカンファレンスでアルテタ監督は、マンチェスター・Cで3年間をともにした敵将グアルディオラ監督について「私の敬意や彼に対する考え方は決して変わることはない」と話し、自身の考えを語った。

「私の考えでは、彼は圧倒的な差を付けて世界最高のコーチだ。私は彼のために働くことが大好きだったし、このことは生涯私の中に残り続ける。しかし、関係性は変わるものであり、人としては何の違いも感じなくても、プロフェッショナルとしては異なる振る舞いをするものだ。おそらく、このような感情を抱かない誰かとの対戦を好んでいるが、我々2人とも勝利を望み、勝利するために戦うことになる」

また、アルテタ監督は昨シーズンにイングランド勢として24年ぶりとなる3冠を達成し、今シーズンには史上初のプレミアリーグ4連覇を目指すマンチェスター・Cについても語った。

「我々はFAカップやコミュニティ・シールドで何度か彼らと対戦した。彼らはフットボール界で以前に目にすることのなかったレベルにまで基準を上げた。我々はこのレベルから学んだ。このレベルは我々が求めているものだ。この2-3年で近づいてきた。我々には差を縮め、彼らより良くなる必要がある。彼らは全員から模範として見られる権利を手にした。これは我々のレベルを上げ、彼らのようになること、彼らを倒すことを求めるものだ」

アーセナル対マンCは明日夜24:30より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    ここでシティを倒せたらタイトル獲得に現実味が出てくるな

  2. 名無し より:

    ここの勝者が優勝にふさわしい感じはある

タイトルとURLをコピーしました