古橋亨梧と旗手怜央の去就に影響？「招集を見送られ続けると…」スコットランド紙が退団懸念

日本サッカー協会（JFA）は15日、今月行われるキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。しかし、セルティックで結果を残している古橋亨梧や旗手怜央は選外となっている。この一報を受け、スコットランド紙『スコティッシュ・デイリーエクスプレス』は、二人が退団することを懸念している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72cc7020bacf947c2d33f4aa50749ee2d9ad3fb9

この問題は最終的にはクラブにとって、最高の選手2人を失うことになりかねない

古橋は今季公式戦39試合に出場し26得点5アシストを記録。一方で旗手も公式戦38試合で8得点9アシストをマークしている。スコットランド・リーグカップ優勝に貢献するなど十分な結果を残しているが、日本代表メンバーに選出されない日々が続いている。落選の理由について、森保一監督がリーグのレベルに言及したことで、当の本人よりも現地メディアの方が不満を募らせている状況だ。

しかし、不満よりも恐怖の方が勝っているかもしれない。同紙はタイトルに「古橋亨梧と旗手怜央、セルティック退団懸念。日本代表落選で他を探すかも？」とつけ、「代表参加を見送られたことは短期的にはセルティックにとって有益なことだが、この問題は最終的にはクラブにとって、最高の選手2人を失うことになりかねない」と報じた。

続けて「このまま招集を見送られ続けると、不満を募らせるのではないかと心配になる。森保一監督の発言は、国際的な野望を実現するためには、もっと大きなリーグに移籍する必要があるのではないかという疑問を彼らに抱かせるかもしれない」とし、古橋亨梧と旗手怜央の退団に繋がることを懸念している。