前田大然をスケープゴートにするファンにセルティック地元メディアが苦言!「マエダは役立たずではない」

海外日本人選手

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昨シーズン途中の加入以降、献身的な働きが評価されてきたセルティックの前田大然だが、2シーズン目となり、得点力不足などを批判する声も上がっている。

そんななか、セルティック専門メディア『CELTS ARE HERE』は10月17日、SNSなどで前田が「スケープゴート」にされているとし、擁護する記事を掲載した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c9c1d5564be73a5f3e9baf555e0dfd816a9313

「ダイゼンがセルティックにもたらしたものは、ゴールだけにとどまらない」

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同メディアは「スケープゴートはサッカー界で目新しいことではない。シーズンが進んでいくなかで、その標的にされた選手のことを見るのは常に興味深い」と報じている。

「昨シーズンはグレッグ・テイラーだった。その彼が大きく向上し、次の選手を選ぶ必要がある。出てきたのはダイゼン・マエダだ。セルティックのファンはしばらくの間、日本のスターを責めている」

「ダイゼンがセルティックにもたらしたものは、ゴールだけにはとどまらない。彼のエネルギーやプレス、相手選手をポジションから動かしてチームメイトのためのスペースをつくる能力は、すべて素晴らしい素質だ。だが、ゴール前でミスをすれば、多くの人々の記憶に残るのはその場面となる」

さらに、CELTS ARE HEREは「マエダはキョウゴ(古橋亨梧)や(ギオルゴス・)ギアクマキスのようにゴールを量産しない。だが、彼は役立たずではない。それでも、今季の試合前後のSNS投稿を見れば、彼はひどい選手だと思うほどだろう」と続けている。

「マエダは良くなかった。だが、彼には成長する大きな余地がある。アンジェ・ポステコグルー監督は先週、マエダは未完であり、数試合チャンスを外したからと彼をつぶすことはないと話した」

前節、前田は後半からの出場ながら試合終了間際に今季リーグ戦初ゴールを決め、チームの6-1という大勝に貢献した。

記事は「ゴールを見られたのは良かった。ワールドカップ前の大事な時期に向かうなかで、彼の自信につながるはずだ」と、さらなる向上に期待寄せつつ、周囲は前田の総合的な働きを評価すべきと締めくくっている。

「ダイゼンのすべての動きを分析し、ひとつのパスやデュエルに負けたことに文句を言う人たちは、全体像を見るべきではないだろうか」

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長所と課題を認識され、周囲からの期待と重圧が大きくなっていくなかで、さらに向上を続けるのがトップクラスの選手たちだ。前田はさらに飛躍し、一部の批判を黙らせることができるか。

コメント

  1. 名無し より:

    前田ってスプリント回数お化けでフィジカルモンスターなんよな
    監督からすれば使いたくなるのも当然よ
    多少下手でも最後の精度は少しずつ上がってくるけど、スピードやスプリント数はこのレベルまで伸びんからね

  2. 名無し より:

    まぁ、特定のタスクはきっちりこなせる保証があるから完全に出番がなくなることはないだろう
    サポからは批判されてもコーチングスタッフからは好まれて使い続けられるタイプ
    でも短期とは言えポルトガルでも今と同水準のプレーはしてたからな
    ポルトガルやフランスならまだしもスコットランドなんだからもう少し点を獲って欲しいとは思う

  3. 名無し より:

    去年そこそこ点絡んでた時期ですら文句言われてたからな

  4. 名無し より:

    ポルトガルの時ってトチ狂って中盤とかやってなかったっけ?

  5. 名無し より:

    サッカーIQは低いし下手なのにスプリントだけで
    ここまできたのはすごい

  6. 名無し より:

    前田が決定力あったらスコットに居ないよなぁ
    10代でリーグアンとかに行ってると思う

  7. 名無し より:

    選手の悪口をいうためにサッカー見てる自称ファンのほうがいらないよね

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