日本VAR弾、FIFAが証拠付きで公式見解発表「証拠では完全には外に出ていなかった」 | footcalcio

日本VAR弾、FIFAが証拠付きで公式見解発表「証拠では完全には外に出ていなかった」

ワールドカップ

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サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。1-1の後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。2日(同3日)にFIFA公式が動画付きで「使用できる証拠では、ボールは完全には外に出ていなかった」と見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8155142e2c0af726f47fd73ed0ce62049bb0c66b

「証拠では完全には外に出ていなかった」 FIFAが公式見解で公開

後半6分、右サイドから堂安律のクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVAR判定に。接地面がラインを越えていても、ボール自体が空間上のラインにかかっていればインプレーとなるため、ゴールに認定された。

決勝T進出を左右しただけに世界中のメディアやファンが大論争。FIFA公式ツイッターは問題シーンのスロー映像付きでこう説明した。

「日本がスペインに2-1で勝利した試合の2点目は、ボールが外に出たか否か判断するためにVARで確認がなされた。ビデオマッチオフィシャルは、ボールがまだ部分的にライン上にあるかどうか確認するためにゴールラインカメラを使用した」

さらに返信欄では、角度によって見え方が変わる検証動画を添付。文面には「他のカメラは誤解を生む画像を提供してしまうかもしれないが、使用できる証拠では、ボールは完全には外に出ていなかった」と公式発表した。

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日本は5日(日本時間6日)に決勝T1回戦でクロアチアと対戦する。

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