
サウサンプトンのネイサン・ジョーンズ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
11日、EFLカップ(カラバオカップ)の準々決勝が行われ、サウサンプトンはシティをホームに迎えた。
プレミアリーグで最下位に沈むチームが、2位のシティを迎えた一戦。シティは控えメンバーを並べて臨んできた。
試合は立ち上がりから地力に勝るシティが攻め込む展開となるが、サウサンプトンは23分に一瞬の隙を突いてセク・マーラのゴールで先制。さらにその5分後にはムサ・ジェネポがネットを揺らしリードを2点に広げる。
2点リードで前半を終えると、反撃に出るシティはハーフタイムでケビン・デ・ブライネらを投入。さらに57分にはアーリング・ハーランドもピッチへ送り込んだが、サウサンプトンは守備を固めて強度を保ち耐え忍び、2-0で勝利。ベスト4進出を果たした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ad9d87e500b581e4ec26ff79527de0c55f8339
セインツに完敗のシティが枠内シュート0でベスト8敗退

リーグ戦6連敗と不調の中での金星を挙げたサウサンプトン。ジョーンズ監督は選手たちのパフォーマンスを称えた。
「ゲームプラン、それを実行すること、そのすべてがとても素晴らしく、素晴らしい夜だった」
「私は本当に誇りに思っている。そして本当に嬉しく思う。特に、選手たちがゲームプランを完璧に実行したことを誇りに思う」
「本当の強さ、キャラクターの強さを示した。ただ、見てほしい。これはただの1勝だ。我々は今、構築を続けて行かなければいけない」
「我々は良いプレーをしなければならず、守備も良くしなければならず、組織化されていなければならず、プレスの中でアグレッシブにプレーし、ボックス内では上手く守らなければいけなかった」
「それが我々のレベルであり、達成したことであり、今はそれを継続して行かなければいけない」