
アイントラハト・フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、“実戦”から遠ざかっている長谷部誠について語った。ドイツメディア『BILD』が報じた。
同紙は「我慢が必要だ」と見出しを打ち、元日本代表の39歳についてこう記す。
「次に出場すれば、1964年から記録を保持しているリヒャルト・クリースを抜いて、アイントラハトのフィールドプレーヤーとして最年長記録を更新することになる。しかし、ベテランDFはまだ準備ができていない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bba8181806bd2a444d21981c3634fe5319d2b62
復帰が待たれる長谷部
本日行われる #フライブルク 戦の前日記者会見に出席した #グラスナー 監督🎙
怪我の影響によって10月から公式戦出場がない、#長谷部 選手について言及🗣💬#SGE | #SCFSGE | #アイントラハト | #フランクフルト | #ブンデスリーガ pic.twitter.com/vzyVWjhdsU
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) January 25, 2023
指揮官は「マコトは3か月以上、ゲームをしていない」とコメント。そして「彼は日本ツアーで数分間プレーし、その後のアタランタ戦(トレーニングマッチ)は45分間プレーした。現在は(チーム再始動から)3週間の準備期間で、彼でさえ、3週間で最高の状態になることはできない」と現状を伝える。
長谷部は昨年10月に行なわれたチャンピオンズリーグのトッテナム戦で膝の靭帯を負傷。以降のブンデスリーガ、DFBカップ、チャンピオンズリーグで出場はない。慎重を期して復帰の時を待つが、グラスナー監督は「マコトはまた試合に出ることになる」と期待を寄せている。
「なぜなら、彼は単純に素晴らしいクオリティを持っているし、とても価値があるからだ」
