マザーウェルのスチュアート・ケトルウェル監督は、檀崎竜孔が長期プランに入っていることを強調した。
今冬の移籍市場でコンサドーレ札幌を退団した檀崎は、スコティッシュ・プレミアシップのマザーウェルに加入。下位に沈むチームの中でここまで公式戦4試合に出場するも、なかなかインパクトを残せていない。
それでも、檀崎と契約したスティーヴン・ハメル監督の後任としてマザーウェルを指揮するケトルウェル監督は、日本人MFが自身の長期的な構想に入っており、同選手が活躍するまでサポーターに忍耐を求めた。その様子をイギリス『デイリー・レコード』が伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac35540b637d196d5aac1eb14caea97938d5dee7
マザーウェルに加入した檀崎
「リクへのプランは長期的なものだ。彼はここに馴染み、彼が慣れてきたものとは完全に異なるスコットランドのフットボールや文化に慣れる必要がある。働きに関して、彼はグレートだ。もちろん、彼にとっての適切なチャンスを選び、与えるのは私の仕事だ。彼の契約や彼と契約するためにやって来たことを見ればわかるが、長期的な考えを持ってのものだった」
「我々が擁しているのはとても良いフットボール選手で、良いテクニックのある選手だ。しかし、我々には彼をスコティッシュフットボールに集中させる必要がある」
また、ケルトウェル監督は檀崎をサポートする通訳の存在についても明かしている。
「君たちがリクの通訳を見たことがあるかはわからないが、彼はときどき私の横にいるから、彼が私のアシスタントと勘違いしていた人がいたかもしれない。しかし、彼は良くやっている。トモ(トモアキ・エノリ氏)はリクの通訳で、コミュニケーションを取ることや我々が取り組んでいることについて理解するために彼は不可欠な役割を担っている」
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