まだプロリーグすらなかった時代に来日し、日本サッカーの成長を見守ってきたレジェンドは、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで過去に感謝する中で、日本にも言及している。
選手としてフラメンゴ、ウディネーゼ、そして鹿島アントラーズでプレーしたジーコ氏は、それぞれの国でいまだ愛されている。ジーコ氏は長年連れ添った妻に感謝し、「自分は幸せな男だ」と述べたうえで、これまで暮らした国にも触れた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b478ceb340457d7183befd1cad02220538a09a92
3月3日に70歳となったジーコ
これまでの最も素晴らしい思い出を問われると、ジーコ氏は「まずはフラメンゴとのつながりだ。かつてはリオでしか知られていなかったが、次第にブラジル国外でも有名になった。それから代表での思い出。ウディネでの忘れられない2年間だ」と続けている。
「そして最後に、日本での経験だ。私が知ったときはサッカーの文化がなかったが、今では世界中からリスペクトされている」
“白いペレ”とも呼ばれたジーコ氏は、「そう言われるのは好きじゃなかった。ペレは唯一無二であり、私にとってもレジェンドで、誰であっても彼との比較は正しくなかったからだ」と話した。
「ペレは選手ではなかった。ペレは王であり、サッカーであり、ブラジルだった。彼の死は私と国全体にとって非常につらかった。(イタリアで一緒にプレーしたディエゴ・マラドーナ以上か問われて)ペレは誰よりも上だよ。クライフよりも、ガリンシャよりも、マラドーナよりもね」
一方で、現在の世界ナンバーワンについては、リオネル・メッシの名前を挙げている。
「何年も前から最も完成されており、アルゼンチンは優勝候補ではなかったが、ワールドカップ優勝はふさわしかった」
そのカタール・ワールドカップでベスト8敗退に終わったブラジルは、次期監督の人選が注目されている。候補としてレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の名前も挙がっており、ジーコ氏は「そうなるといいね!」と賛同している。
「アンチェロッティなら理想的だろう。対戦相手からもリスペクトされているし、サッカーを知っていて、戦術システムより選手が大事だと分かっている。彼の下ではみんな良いプレーをするし、実際にマドリーではすぐに未来のカンピオーネ、ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴを成長させた」
コメント
ジーコとかピクシーとか選手でも指導でも有難い存在やで
今はイニエスタとか若い子が直に見れてるのはええよな
日本代表監督してたとき、選手よりもフリーキックうまかった話好き。俊輔も遠藤もジーコの直接指導の影響大きかったやろなぁ。
これだけのレジェンドが圧倒的だと褒めまくるから、やっぱペレって凄いんだとなるわ
現役を見た事は無いんだけど
記録だけ見ても凄いもんな
サッカーの文化は根付いたね
ジーコには感謝しても感謝しきれない。
レジェンドとしてJリーグ黎明期の選手から代表監督もしてくれたし、なんだか日本サッカー的にお父さんって感じだな。個人的に。
ジーコももう70か・・長生きしてくれよ~
>>4
政令指定都市でなくても強豪クラブってとことかね