アトレティコがセビージャを6発粉砕!…指揮官のメモリアルマッチを勝利で飾りラ・リーガ3位に浮上

リーガ

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ラ・リーガ第24節が4日に行われ、アトレティコ・マドリードとセビージャが対戦した。

現在4位のアトレティコ・マドリードは前節レアル・マドリードと1-1のドロー決着に終わり、リーグ戦での連勝が2でストップ。しかし1月8日にバルセロナに敗れて以降は、ラ・リーガで7戦無敗と好調を維持している。今節は15位に低迷するセビージャとホームで対戦。セビージャはリーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す。なお、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督にとって、この試合は同クラブでの613試合目の指揮。故ルイス・アラゴネス氏を抜いて、アトレティコ・マドリードでの最多指揮試合数を更新した。

アトレティコ・マドリードはメンフィス・デパイとアントワーヌ・グリーズマンが2トップを形成。そのほか、コケやトマ・レマル、アクセル・ヴィツェルらが先発出場。対するセビージャはイヴァン・ラキティッチやルーカス・オカンポス、ユセフ・エン・ネシリら主力が順当にスタメン出場している。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 6-1 セビージャ
【得点者】
1-0 23分 メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)
2-0 26分 メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)
2-1 39分 ユセフ・エン・ネシリ(セビージャ)
3-1 53分 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
4-1 69分 ヤニック・カラスコ(アトレティコ・マドリード)
5-1 76分 アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)
6-1 90+2分 アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a97a337589658256a1be955cc14f0977a13547c

アトレティコ・マドリードが6-1でセビージャを粉砕!

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試合は序盤からホームのアトレティコ・マドリードが主導権を握る。2分には左サイドのハーフウェーライン手前でボールをキープしたレマルが相手DFラインの背後にロングフィードを供給。これに反応したデパイがフリーの状態でボックス内に侵入するも、タッチが乱れシュートに持ち込めず。6分には敵陣左サイドを攻略し、ボックス内でヤニック・カラスコとコケが立て続けにシュートを放ったが、どちらも相手DFのブロックに阻まれた。

攻勢を強めるホームチームは19分に決定機。グリーズマンがボックス内左の深い位置へ柔らかいボールを送ると、走り込んだマリオ・エルモソが頭で中央へ折り返す。ヴィツェルのシュートがボックス内右にこぼれ、最後はマルコス・ジョレンテが右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも右ポストを直撃した。

23分、試合の均衡が破れる。自陣中央でボールをカットしたコケが素早く最前線に送ると、これを受けたデパイは2タッチ目で右のグリーズマンに展開。グリーズマンが相手DFラインの背後に絶妙なスルーパスを通すと、抜け出したデパイがGKとの1対1を制しネットを揺らした。先制に成功したアトレティコ・マドリードは26分、ピッチ中央でボールを奪取しカウンターを発動。M・ジョレンテがボックス手前まで持ち運び、最後はパスを受けたデパイがペナルティーアーク中央から右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した、アトレティコ・マドリードが一気にリードを広げる。

セビージャの反撃は39分、敵陣中央の左サイドでボールを受けたマルコス・アクーニャが左足でボックス内左へ柔らかい浮き玉スルーパスを供給。抜け出したパプ・ゲイェがエンドライン際から折り返すと、ゴール前で待ち構えていたエン・ネシリが左足でゴールへ流し込みネットを揺らした。エン・ネシリのリーグ戦2試合連続となるゴールでセビージャが点差を1点に縮めた。前半はこのまま2-1で終了。ホームチームのリードで折り返した。

後半開始早々の53分、アトレティコ・マドリードがスコアボードを動かす。ピッチ中央付近で縦パスを引き出したレマルが最前線へロングボールを供給し、グリーズマンが頭で落とす。コケからのリターンパスを受けたグリーズマンがボックス手前右から強烈なシュートをゴール左隅へ叩き込み、ネットを揺らした。”エース”の圧巻の一撃でアトレティコ・マドリードがリードを広げる。

点差を広げられたセビージャは60分、相手最終ラインにハイプレスを敢行したオカンポスがボックス手前でボールを引っ掛ける。ボックス内右にスルーパスを送り、走り込んだスソがゴール至近距離からシュートを放ったが、ボールは枠の上へ外れ、決定機を生かすことができなかった。

アトレティコ・マドリードは69分、グリーズマンのスルーパスで敵陣右サイド深くに抜け出したM・ジョレンテが中央へ折り返すと、ボールはニアサイドに飛び込んだパブロ・バリオスの足に当たりファーサイドへこぼれる。待ち構えていたカラスコが冷静に押し込み、ゴールネットを揺らした。ホームチームがリードを3点に広げた。

セビージャは72分、ボックス内に侵入したP・ゲイェがM・ジョレンテに倒され、PKを獲得。しかし、キッカーのラキティッチが放ったシュートは右ポストを叩き、ゴールネットを揺らすことはできなかった。ピンチを凌いだホームチームは76分、カウンターの流れで左サイドを持ち上がったグリーズマンがボックス内へ柔らかいクロス。ファーサイドで待ち構えていた途中出場のアルバロ・モラタが最後は右足で押し込みネットを揺らした。

苦しい展開となったセビージャは80分にP・ゲイェがレッドカードを提示され退場に。後半アディショナルタイムにはモラタにこの日2ゴール目を叩き込まれ、屈辱の6失点目を喫した。試合はこのまま6-1で終了した。勝利したアトレティコ・マドリードは勝ち点を「45」に伸ばし、ラ・リーガ3位に浮上した。対するセビージャは公式戦3連敗となっている。

次節、アトレティコ・マドリードは13日にアウェイでジローナと、セビージャは12日にホームでアルメリアと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    シメオネ政権ながっ

  2. 名無し より:

    セビージャどうしちまったんだよ

  3. 名無し より:

    人種差別クラブのセビリアが落ちそうで嬉しい

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