シャルケのMF上月壮一郎は11日のボルシア・ドルトムントとの“ルールダービー”に間に合うのだろうか。地元メディア『Der Westen』は欠場の可能性を指摘している。
中断期のテストマッチでアピールに成功し、1月にセカンドチームから引き上げられた22歳の上月。年明けから連続で公式戦5試合にシャルケの右サイドハーフとして先発し1ゴールを記録すると、先月19日に行われたブンデスリーガ第21節ウニオン・ベルリン戦(0-0)に向けた練習で足首を痛め、戦列からの離脱を強いられていた。
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足首の問題が再発か
そんな上月は今月4日の第23節ボーフム戦を前に練習を再開。トーマス・ライス監督は試合に向けて、慎重な姿勢を示しつつその復帰の可能性を示唆していたが、結局同選手はシャルケが2-0で制したこのアウェーマッチも欠場している。
そして、現地メディアは上月は回復が順調に進んでいない可能性を指摘。報道によれば、6日にMFエデル・バランタとともにMRI検査を受けたという。『Der Westen』は2人は7日のトレーニングにも参加しなかったことを伝え、ドルトムント戦出場の「可能性が低くなってしまった」とした。