
日本サッカー協会は3月15日、3月シリーズのウルグアイ戦(24日)、コロンビア戦(28日)に臨む日本代表のメンバーを発表した。
吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹、権田修一というベテラン戦士の落選とともにやや驚きだったのが、セルティックで躍動する古橋亨梧と旗手怜央の招集外だ。
スコットランドリーグで得点ランクトップの20ゴール、公式戦25得点を挙げている前者は28歳、同リーグのMVP候補と評される活躍を見せている後者は25歳。4年後を見据えたとしても、年齢的には問題がない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/980268faa6f0526b71089d1b2cdc165fe6bb4d7a
メンバー選考についてコメントする森保監督

なぜ、招集されなかったのか。森保一監督に質問してみると、「セルティックの試合は全てみているし、スタッフも私も映像視察をし、チャンピオンズリーグも行かせてもらって、彼らがやっていることは見ている。結果を出しているし、チーム内で存在感が上がっているところも見ている」と前置きしたうで、こう理由を述べている。
「これという絶対的な判断基準はなく、総合的に。リーグのレベルだったり、置かれている状況がそれぞれ違う。いろいろなことを考えての招集。今回はカタール・ワールドカップから基本的に選んで、そこに選手を加えて代表活動をしていく」
第2次政権で初のメンバーを選んだ指揮官は「この1回だけが代表活動ではない。2026年に向けてベストな活動をしていく。ベストな活動というのは人が限定ではない。彼らは選ばれていても、問題なく活躍してくれると思うが、違う選手を見たい、試したいというところで今回は招集外となった」と続けた。
