「ベスト8以上に行くには」 守田英正がカタールW杯で感じた“世界挑戦”への課題

守田英正

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負傷を抱えながら臨んだ昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)を終え、日本代表は大きく様変わりをした。そのなかで、引き続き日本代表に招集されたMF守田英正(スポルティング)は、新チームの印象について「メンバーだけ見ると、すごくフレッシュな若手も多いですし、僕の年齢ですでに上から数えるほうが早くなってしまった。そういう部分も含め、中心選手として、自覚を持ってやりたいなと思います」と、決意を述べた。

フィールドプレーヤーで守田より年上なのは、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、FW浅野拓磨(ボーフム)の3人だけ。彼らとともにカタールW杯でもピッチに立ち、世界最高峰の舞台を知った守田は、その経験を伝えることも求められる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7156f1a73ffba766cd2bf802a3b9769bc447a40a

今回のフィールドプレーヤーでは遠藤、伊東、浅野に次いで年長者に

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W杯で感じた課題について「よりボールを持つことに対して、もっとこだわっていいのかなと思いました」と言う守田は、「そういうことができないとベスト8以上に行くのは、なかなか難しいと肌感覚で感じました。本当に難しい試合展開、上手くいかない時間帯でも、ボールを握り、相手に主導権を与えないことは必要なのかなと。そこに自分ができることと言えば、ビルドアップだったり、ポジショニングの整備だったり、僕もそこは得意としているところ。代表でもそこをより追求して、W杯に向けて準備をしっかり続けていけばいい」と語った。

その一方で、「その経験だったり、W杯の話だったりは、いい選手であればあるほど、そこに目標を持ちながら今までやってきた選手が多いと思う。僕からというよりは、彼らのほうから話してくることが多くなるはず。僕も今は自分自身に集中したい。新生というか、新しい森保ジャパンに向けて、僕も自分自身に一回、集中したい」と、経験の伝達については、求められれば与えるものの、まずは自分自身が第2次森保ジャパンで居場所を作ることを重視する考えを示した。

そして、カタールで果たせなかったW杯でのベスト8進出に向けて、「個々のレベルアップは言わずもがな。チームの構築、戦術面を踏まえて、チームのレベルアップもしないといけない。何がというのは難しいが、僕たち選手においては、自分の成長に目を向けてやるべきじゃないかなと思います」と、表情を引き締めた。

今シーズン公式戦29試合に出場して5得点2アシストという数字を出している守田は、「今シーズンから得点の部分にも絡めてきているので、できれば二桁取りたい。得点の部分でも代表チームにも貢献したい」と、意気込む。

「また新しい森保ジャパンが始まるので、勝つことで良いスタートを切ることがチームとしてすごく大事」という守田が、どんなパフォーマンスを見せて、チームを引っ張っていってくれるのかに注目だ。

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日本代表は24日にウルグアイ代表(19時30分キックオフ/国立競技場)、28日にコロンビア代表(19時20分キックオフ/ヨドコウ桜スタジアム)と対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    いいこと言う。本番でいつも弱者のサッカーに切り替えるんだもんな。常にそれまでの四年間無駄にしてんのよ。カウンターサッカーやるなら初めからやってそのクオリティ高めとけや

  2. 名無し より:

    >>1
    森保ジャパンは初めからカウンターしかやってないけどな

  3. 名無し より:

    選手の志は高み目指してるし質も申し分ないけどそれを纏める監督、コーチ陣が選手達の質に追いついてないのよ。それを8年間続けるんですよ。地獄の時間だわほんとに

  4. 名無し より:

    >>2
    どこがだよ笑

  5. 名無し より:

    >>2
    別にカウンターもやってないんだよなぁ…

  6. 名無し より:

    >>チームの構築、戦術面を踏まえて、チームのレベルアップもしないといけない。
    守田だけじゃなく選手はずーっとSOS出してるんだよなぁ
    予選で敗退しそうになった時あれだけ意見出たのに封殺したし上層部が機能してないJAPAN

  7. 名無し より:

    野球ファンとの大きな違いは何故かファン層が野党気質って所なんだろうなw
    批判でも無い批判を言って悦に入ってる。典型的な野党
    野球ファンでそういうのほとんどいないわけでね。ネガティブマンはいるけど

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