
アイントラハト・フランクフルトに所属する25歳の日本代表MF鎌田大地に対し、バルセロナやアトレティコ・マドリードだけでなく、リバプールとバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブも獲得を検討しているようだ。スペインメディア『フィチャヘス』が報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efc99f6a7ba891c52c10845bc662c3a67f67f9bf
「彼のキャリアにとって、新たな飛躍を遂げる大きなチャンス」

鎌田の契約は2023年6月末に終了するため、最近までフランクフルトは同選手との契約延長を望んでいた。しかし、フランクフルトでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレーシェ氏が鎌田の退団を認めたことで、夏に移籍することが決定的となった。鎌田は契約満了6ヶ月前から他クラブと交渉することが可能であり、他クラブは移籍金ゼロで獲得できるため、早くもドルトムントなど複数のクラブが移籍先候補に浮上している。
同メディアによると、リバプールとバイエルン・ミュンヘンが鎌田に対する関心を強めているという。したがって、バルセロナやアトレティコ・マドリードが迅速に行動に移す可能性があるようだ。ドルトムントやミランも移籍先候補として挙げられており、激しい争奪戦になることは間違いなさそうだ。
鎌田は今季公式戦37試合で13得点5アシストを記録、移籍金ゼロで獲得できることを考えると、争奪戦に参入するクラブが増えるかもしれない。同メディアは「彼のキャリアにとって、新たな飛躍を遂げる大きなチャンス」と報じており、この機会を逃すべきではないとの見解を示している。
