堂安律は「何度も我々を解放してくれた」…バイエルン撃破のフライブルク、指揮官は献身的なプレーに感謝 | footcalcio

堂安律は「何度も我々を解放してくれた」…バイエルン撃破のフライブルク、指揮官は献身的なプレーに感謝

堂安律カップ戦

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堂安律が所属するフライブルクはDFBポカール準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-1で勝利。クリスティアン・シュトライヒ監督はチームの「情熱的なパフォーマンス」を称えた。

これまでバイエルンとのアウェーマッチを制したことのなかったフライブルク。19分にDFダヨ・ウパメカノのCKからのヘッド弾でバイエルンに先制されるも、27分のMFニクラス・ヘ―フラーのミドル弾でスコアが振り出しに。後半は押し込まれる時間帯が続くもアディショナルタイムにまたもヘ―フラーが放ったシュートがバイエルンMFジャマル・ムシアラのハンドに当たりPKを獲得。それをFWルーカス・ヘ―ラーが冷静に沈め、フライブルクは公式戦では史上初となるバイエルン本拠地での勝利を飾った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/536ad8e208571929db40f14b12143b27973555c5

シュトライヒ監督が評価するプレーは…

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シュトライヒ監督は試合後、ドイツ『ARD』で「もっと前にミュンヘンで勝てていたらと思うが、今日勝てたことは喜んでいるよ」とコメント。「少しばかり運も必要だったけど、情熱的で優れた守りを見せ、みんなポジショニングも上手かった。後半は一方的な展開ではあったが、情熱あふれるパフォーマンスを見せ、最後にはPKを獲得する瞬間が訪れたんだ」と振り返っている。

そして、インタビュアーが右サイドバックのキリアン・シルディリアを絶賛すると、同監督は各メンバーのプレーにも言及した。

「彼(シルディリア)は上手くやった。だが、彼をサポートしたメンバーを忘れてはいけない。マティアス・ギンターはスーパーな試合をし、マクシー・エッゲシュタインもとても良いタックルを見せた。リツ・ドウアンはオン・ザ・ボールで素晴らしかったよ。右サイドでのプレーで何度も我々を(相手のプレッシャーから)解放してくれたのだからね」

なおフライブルクはリーグ戦でも8日にバイエルンと対戦。シュトライヒ監督は「トーマス・ミュラーも先ほど話していたが、土曜日にまた対戦することになる。今日は美しい夜で、準決勝に勝ち進んだことも素晴らしいけど、評価し過ぎるのもいけない」とすでに気持ちを“2戦目”に向けて切り替えていた。

フライブルクは8日にリーグ戦で再びバイエルンと対戦する。
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