ラ・リーガの日本人得点記録を塗り替えた久保建英「最多得点と言ってもスペインでプレーした日本人は少ないので…」 | footcalcio

ラ・リーガの日本人得点記録を塗り替えた久保建英「最多得点と言ってもスペインでプレーした日本人は少ないので…」

久保建英リーガ

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レアル・ソシエダは8日にラ・リーガ第28節、敵地レアレ・アレナでのヘタフェ戦に臨み、2-0の勝利を飾った。MF久保建英は先発出場を果たして今季6得点目を記録。ラ・リーガにおける日本人のシーズン最多得点記録を更新している。

久保はこの試合の60分に2-0とするゴールを決めた。左サイドを突破したMFミケル・メリーノが、ペナルティーエリア内にグラウンダーのクロス。全速力でエリア内に飛び込んだ日本人MFは、左足のシュートでネットを揺らした。

久保にとってこのゴールは、今季ラ・リーガ&全公式戦6得点目。エイバルに所属していたMF乾貴士が2017-18シーズンに記録した5得点を上回り、ラ・リーガにおける日本人のシーズン最多得点記録を塗り替えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/86863864e89365aecfc5fbff9824fbcee4b2f776

久保建英が日本人最多のシーズン6得点目

試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューに応じた久保はこの記録についての感想を問われ、何よりもプレーしてきた日本人の少なさを強調している。

「でも正直言って、リーガでプレーした日本人は少ないですよね。だからスペイン人が6ゴールを決めるのと日本人が6ゴールを決めることが違ってくるわけで……。それでもうれしいか? そうですね、はい」

またチームの調子については徐々に上がり始めているとの見解を示し、次節アスレティック・ビルバオとのダービーに視線を向けている。

「チームは良い感じです。僕たちは相手を支配していた頃に戻ろうとしています。次節にはもっと良いフットボールを見せて、結果も手にできればいいと思っています」

「ホームでの勝利はいつだって大切なことです。僕たちを応援するために来てくれるファンが目の前にいるんですから。いまはチームとしてうまくいっていますし、来週の重要な一戦のために準備を進めていきたいですね」

レアル・ソシエダは次節、15日にビルバオとの“バスク・ダービー”に臨み、ヘタフェは翌16日にバルセロナをホームに迎える。
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