
ブラジルの名門フルミネンセとキットサプライヤーのUmbroは4日、2023-24シーズンで使用する新アウェイユニフォームを発表した。
クラブは2月にレアル・マドリーのレジェンドであり元ブラジル代表のマルセロを獲得。この新ユニフォームのビジュアルにも“主役”として参加している。
23-24新アウェイユニフォームはホワイトを基調に、胸部にクラブカラーであるレッドとグリーンのボーダーを走らせるデザイン。垂直ストライプや斜めストライプは2000年代以降にアウェイキットに見られたが、ボーダーは90年代以来の採用となる。

Umbroが得意とするクラシックスタイルのこのキットは、クラブが1952年に獲得したタイトル「コパ・リオ」を祝したものだ。襟の内側には大会名やトロフィーを描き、71年前のチームに敬意を表している。

「コパ・リオ」とは、スポルティング(ポルトガル)やグラスホッパー(スイス)など海外からもチームを招待して開催された大会で、フルミネンセは決勝でコリンチャンスを下してトロフィーを掲げた。

新ユニフォーム発表と同時に公開されたイメージビジュアルには、マルセロ、ヘルマン・カノ、そして女子チームからジレーヌ・クリスティーナの3人が参加。2月に加入したマルセロはカップ戦で早速ゴールを決めている。

