
[5.2 DFBポカール準決勝 フライブルク 1-5 ライプツィヒ]
DFBポカール(ドイツ国内杯)は2日、準決勝を行い、MF堂安律所属のフライブルクはライプツィヒに1-5で敗れた。堂安は0-4で迎えたハーフタイムに途中交代。チームもまさかの大敗で2シーズン連続の決勝進出を逃した。
昨季は決勝戦で対戦した両チームによる決戦。フライブルクの堂安は普段どおりに右サイドハーフで先発したものの、チームは序盤から苦しい戦いを強いられた。
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ライプツィヒが3シーズン連続の決勝進出

前半13分、堂安と対面したDFマルセル・ハルステンブルクのクロスをMFダニ・オルモに決められ、先制点を献上すると、直後の14分にも中央を崩されてDFベンヤミン・ヘンリヒスのゴールで追加失点。同37分にもMFドミニク・ソボスライ、45+1分にもFWクリストファー・エンクンクに決められ、0-4で前半を折り返した。
すると後半開始時、フライブルクは2枚替えを実施。堂安とMFマキシミリアン・エッゲシュタインがベンチに下げられる形となった。
フライブルクは後半13分、鋭い速攻からDFフィリップ・リーンハルトがスルーパスを送り、MFロランド・サライが後ろからDFヨシュコ・グバルディオールに倒されるも、主審のホイッスルは鳴らされない。だが、ここでVARが介入。グバルディオールが決定的な得点機会を阻止したとして、レッドカードが提示された。
フライブルクは数的優位を生かしたいところだが、その後もなかなかゴールに迫ることはできない。後半30分、右サイドを突破したサライのクロスからFWミヒャエル・グレゴリッチュがヘディングシュートを決めてようやく1点を返したが、反撃はここまで。終了間際にはソボスライにPKを決められ、5失点の大敗となった。
フライブルクは1-1で迎えたPK戦に敗れた昨季に続き、ライプツィヒに敗戦。ライプツィヒは3シーズン連続のファイナル行きとなった。