スコットランド・プレミアリーグのセルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、FW古橋亨梧(28)らが今夏に移籍する可能性があることを認めた。
英紙「デーリー・レコード」によると、指揮官は「我々は2年目を迎えており、中心選手グループを含めて物ごとはすっかり定着したと言っても過言ではないと思う。しかしチームとしては成長する機会でもある。課題の一つは成功すればするほど、一部のプレーヤーが先に進む可能性が高くなるということだ」と、結果を出したイレブンの退団を示唆したという。
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日本人3選手がステップアップを果たす可能性
セルティックでは、今季リーグ得点ランキングトップの古橋がイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスへの移籍が報じられた。MF旗手怜央は、MF三笘薫の所属するイングランドのブライトン入りがささやかれている。さらに日本代表FW前田大然にはシーズン中から、同じくイングランドのサウサンプトンがスカウトを派遣しているなど、昨季までに加入した日本人3選手がステップアップを果たす可能性があることを指揮官が認めた格好だ。
ポステコグルー監督は「彼らは他クラブの注目を集めている。私たちはまったく別のレベルに連れていってくれる能力を持つ選手たちで、それらのギャップを埋める準備をしなければならない」と、代役となる選手の補強についても言及。