フランクフルトMF鎌田大地が、最近噂されている移籍について言及した。
フランクフルトは20日、ブンデスリーガ第33節でシャルケと対戦。先発出場した鎌田大地のゴールで一度は逆転したが、終盤に追いつかれて2-2のドローに終わった。
この試合で今季リーグ戦9ゴール目、公式戦通算16ゴール目をマークした鎌田。しかし、今季限りでのフランクフルト退団が決定すると、最近ではミランやベンフィカ、ドルトムントなど様々なクラブへの遺跡が噂されており、連日のようにメディアを賑わせている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/597dd6f82fc0e7003b0d4513c7361746890edbc2
直近ではミラン、ベンフィカ、ドルトムント行きが噂に
そしてシャルケ戦後、本人は「僕自身とっくの前に、ある程度決めています」と主張。多くの話題が上がっていることについては「色々出ていて面白いなという感じです」としつつ、「話が出る分にはいいですけど、自分が契約したがっているとか、サインしているとか、そういうあってもないようなことを流されるのは、あまりよくないことだなと思います」と自身の思いを明かした。
今季は契約最終年だったこともあり、プレー面だけでなく、移籍市場を踏まえても周りから多くの注目を集めることになった鎌田。「選手として自分がこの立場まで来れたのはすごいこと」と語りつつ、自身がドイツで積み上げてきた成果であると表現した。
「実際に色々なクラブとも話しているし、日本のああいう小さいクラブからこうやって欧州に出てきて、本当に有名な強化部長や監督に欲しいと言ってもらえたり、興味を持ってもらうというのは、選手として1つすごく嬉しい部分ではあります。ただ、このフランクフルトで4年間やってきたことは、客観的に見ても良い仕事ができたと思うし、良い結果も残せたので、まあ妥当かなと思います」