プレミアリーグ第37節が21日に行われ、ブライトンはホームでサウサンプトンと対戦。29分にエヴァン・ファーガソンのゴールで先制すると、40分には三笘薫のスルーパスからE・ファーガソンが再び追加点をマーク。その後1点を返されたものの、69分にパスカル・グロスがダメ押しゴールを挙げ、3-1で勝利を収めた。
この結果、勝ち点を「61」まで伸ばした6位ブライトンは、来季の欧州大会出場が決定。なお、7位アストン・ヴィラとの勝ち点差が「3」となっていることから、勝ち点で並ばれる可能性は残されているものの、得失点差で「16」のアドバンテージがあるため、残り2試合で大敗を喫しない限り、来季ヨーロッパリーグ(EL)に出場することとなる。
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ブライトンを率いるデ・ゼルビ監督
「自分の感情を説明することはできないが、ここにいる選手たちはとても高いレベルにいることは言える。彼らは素晴らしい選手で、素晴らしい人間だ。彼らはヨーロッパに出場することに値している」
また、いつ来季の欧州大会出場権を獲得できると思ったかと聞かれたデ・ゼルビ監督は、1-1の引き分けに終わった2月11日に行われたクリスタル・パレス戦だったことも明かした。
「パレス戦後、チャンピオンズリーグ出場といった歴史的な目標を達成できるシーズンになるかもしれないと思っていた。その試合には勝てなかったけど、選手たちはロッカールームでとても悲しんでいた。試合後に選手たちと話をして、そこで彼らの性格を知ることができた」
「4月と5月には14試合を戦い、非常に厳しい時期に耐え、多くの選手をケガで失ったりもした。それでも、自分の中に何かがあれば、目標に向かって自分を追い込むことができるからね」