
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4277cb34859173b77feb0c01b59fc5c661a0f72
選手だけではなく当時の監督である長谷川健太さんにも、自分の意見を言っていた

このゴールシーンを見た安田氏は「シュートも巧いけど、完全にタケからですね」と言うと、太田も「ドリブルのコースもいいよね。相手の前に入って」と頷く。安田氏は「タッチも細かいし、ステップも細かい。首もちゃんと振れて、パスも優しい」と大絶賛した。
カンプ・ノウでは32年ぶりとなる勝利をバルサから挙げたソシエダ。その久保について太田は「こうなるのは、誰もが予測したと思う」と言いつつも、久保が現在まだ21歳であり、チームメイトだった6年前の久保の年齢を認識すると、「ええっ、15歳、16歳」と、言葉に詰まった。そして、「その当時から物怖じしないメンタルと性格だった。選手だけではなく当時の監督である長谷川健太さんにも、自分の意見を言っていた。言われたことをやるだけではなく、ちゃんと自分の意見を持ちながら考えてプレーすることを出せていた。そういうところが若い選手と比べて、圧倒的に違いましたね」と、当時のエピソードを語った。
安田氏は「長谷川健太さんなんて、Jリーグでも、まあまあ怖い監督で知られていますよ」と言うと、太田も「しっかりと反論じゃないけど、自分はこう思いますというのを練習中のコミュニケーションから取れていたから、ただものじゃないですよね」と言い、さらにピッチでの話を明かした。
「サッカーの技術的なところは、本当に誰が見てもずば抜けて巧かった。僕は紅白戦でマッチアップすることが多かった。僕が左サイドバックで、建英が右ウイング。でも、全然付いていけなかった。中にも行けるし、足も速いから縦にも行ける。右足でクロスを上げると思いきや、しっかりと切り返す。しかも体幹がブレないから、そこからまた仕掛けることも周りを使うこともできる」と、いかに抑えるのが難しいかを語った。
また、秋元氏も「やっぱりカットインされると、シュートコースが広がるから嫌ですね。あと僕、シュートを違う番組で受けたんですけど、重かったです」と、GKとしてもシュートの対応が難しいことを説明した。
