差別用語を交えて「サッカーを教えてやるよ」。小林祐希はカタールで充実の日々も「ヤバいやつがいっぱいいる」と回想 | footcalcio

差別用語を交えて「サッカーを教えてやるよ」。小林祐希はカタールで充実の日々も「ヤバいやつがいっぱいいる」と回想

ネタ・談話

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北海道コンサドーレ札幌の小林祐希が、西大伍のYouTubeチャンネルでカタールでの“レアすぎる体験”を語った。

海外でのプレー経験も豊富な小林は、オランダ、ベルギーに続き、2020年の9月にカタールのアル・ホールに移籍。西に「お金、凄かったよね?」と問われると、小林は「金…で行きました。ベルギーが安すぎたんで」と正直に明かす。

https://news.yahoo.co.jp/articles/658a467d388b288bb7721c974fa01f615a5af61b

小林が西のYouTubeチャンネルに出演。カタール時代を振り返った

カタールに新天地を求めた背景には、「代表歴があって、20代でバリバリ試合に出てる選手を中東とかは取りに来る」事情があったようだ。それだけに「まさに今、日本人はたぶん、めちゃくちゃリストアップされている選手がいて。アジア枠を日本人で連れてきたいってチームがある」という。

潤沢な資金を持つカタールのクラブで、お金の面で不満はなかったようだが、「客がゼロで、毎試合、練習試合みたい」と、モチベーション面では難しい部分があったようだ。

「練習も本当に、スタメン11人は良いとしても、ヤバいやつがいっぱいいるんで。高校生か、みたいな。その身体、大丈夫? ガリッガリのやつとか」

加入当初も「びっくりした」ことがあった。

「フランス人監督だったんですよ。そいつに、『お前、アイランドから来たんだろ?』とか、『ジャパンから来たんだろ? 俺がサッカーを教えてやるよ』みたいに、いきなり言われて。差別用語を交えて言ってきたんですよ」

そんな小林に、チームメイトが加勢する。

「カタール人とかが怒っちゃって。『ユウキ、あんなこと言われて、笑顔でOKみたいな…良くない』とか。すごい言ってくれて」

結局、そのフランス人監督は2週間で退任。その後に就任したドイツ人監督は「ユウキ中心でやるって言ってくれて」、小林は主力の1人として活躍した。

カタールでの生活も満喫していた。

「練習が夜なんで。朝起きて、ゴルフに行って、帰ってきて昼飯を食って、ちょっとジムでトレーニングして帰ってきても、まだ14時ぐらい。昼寝して、起きてから(練習に)行く。楽しかったです」

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現地には日本人の駐在員がたくさんいて「仲良くしてもらいました」と振り返った。
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