プレミアリーグの舞台に立つことなく、移籍することになるようだ。
『Birmingham Live』は7月5日、ウォルバーハンプトンに籍を置く川辺駿が退団に向かっていると報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fc086c0ece6c648b7aa5329416178a16d6929e2
日本代表に復帰した6月シリーズではエルサルバドル戦に途中出場した川辺
2021年夏にスイスのグラスホッパーに移籍した川辺は、シーズン途中にウォルバーハンプトンに加入。だが、そのままレンタル移籍のかたちでグラスホッパーでのプレーを続けてきた。
スイスでの1年目にリーグ戦34試合出場で7得点を挙げた川辺は、2年目の2022-23シーズンにリーグ戦33試合出場で9得点・8アシストをマークしている。
Birmingham Liveは5日、川辺が130万ポンド(約2億1000万円)でベルギー1部のスタンダール・リエージュに向かっているとの報道があると伝えた。
一方で、同メディアは別記事で、川辺の移籍先がオランダ1部フォルトゥナ・シッタートだとも報じている。移籍金額は同じ130万ポンドとされ、「新シーズンに向けた再建のために人員と予算にさらなる空きをつくっている」とされた。
詳細は続報が待たれるが、移籍が事実であれば、川辺はウォルバーハンプトンでプレミアリーグに出場することなく、同クラブを去るかたちとなる。