
元サッカー女子日本代表のFW岩渕真奈は1日、自身のSNSで「プロサッカー選手を引退することに決めました」と発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b059bff267fb5f972db6e437c3429e12b7e340a9
スパイクを脱ぐ決意を固めた元サッカー女子日本代表のFW岩渕真奈
いつも応援してくれている皆様へ
To all the people supporting me pic.twitter.com/g95l8hEhD3
— Mana Iwabuchi 岩渕真奈 (@buchi_mana) September 1, 2023
現在30歳の岩渕は2007年、自身が14歳の頃に日テレ・ベレーザでトップチームデビュー。2010年にはなでしこリーグカップ決勝で決勝点を決めて大会MVPに選出されると、翌年にはリーグ3位タイ・チームトップの9得点を奪う活躍を見せ、敢闘賞とベストイレブンを受賞した。
その後はドイツのホッフェンハイムやバイエルン・ミュンヘンでプレーした後に、2017年夏から20年までINAC神戸レオネッサで活躍。その後再びイングランドへ渡って、アストン・ビラやアーセナル、今年1月にはトッテナムへ期限付き移籍したが、シーズン終了後には契約満了に伴い、アーセナルからの退団を発表していた。
なでしこジャパンとしては、2011年、15年、19年に行われた女子ワールドカップに3度出場し、東京五輪では背番号10を背負ってチームを牽引したが、今年行われた女子ワールドカップのメンバーからは落選していた。
そんな中、9月1日に自身のSNSを更新し、以下のようにメッセージを伝えている。
「この場で少しだけ伝えたい事はサッカーを通じて感じた支え、声援、叱咤、激励、共闘、景色、興奮、創造。全ての事にそして関わってくれた皆様に心から感謝しています。幸せでした!!!」と感謝の思いを伝えた上で、「サッカーが大好きでサッカーで出会った人達が大好きでなにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。本当にありがとうございました」と思いを伝えている。
