
プレミアリーグ8月の月間最優秀選手にノミネートされた三笘をはじめ、冨安健洋(アーセナル)や久保建英(レアル・ソシエダ)、鎌田大地(ラツィオ)や伊東純也(スタッド・ランス)など、欧州5大リーグでも輝きを放つ日本代表選手たち。9月の活動ではドイツ代表を4-1で撃破すると、トルコ代表にも4-2で勝利し、欧州遠征2連勝を達成。特にドイツ戦の勝利は、各国メディアで大きく取り上げられていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5481efd0fde468a76952781a066496a4f43a1d18
ヨーロッパでも秀でたチームの中で最高のアタッカーの1人

「これはここ数カ月でさらに加速しており、アメックス・スタジアムに日本の国旗やスカーフが増えても何ら驚きはない。ブライトンのスター選手である三笘薫の人気は、アジアのファンがイギリスを訪れる理由となっており、その存在感は増している。彼は先発で、ゴールを決め、ヨーロッパでも秀でたチームの中で最高のアタッカーの1人だ」
「三笘のクオリティは近年飛躍的に向上し、その価値はイングランドで3倍となった。8月のリーグ最優秀選手候補に選ばれた他、ドイツ戦の勝利の立役者に。この勝利は日本の進化と、数年前では考えられなかったが、今では世界最高のチームと対等に渡り合える力を裏付けるものとなった」
「2002年にワールドカップを開催した時、日本はヨーロッパから監督を招き、戦術的な知識などを模倣する存在だった。しかし20年が経ち、選手たちはヨーロッパ最高レベルのリーグでも好成績を残している。ワールドカップではドイツやスペインも破った」
そして「現実はすべてを物語る。日本のクオリティが飛躍的に向上したことは、結果を見れば明らかだ」としつつ、「もし三笘がプレミアリーグの月間最優秀選手を獲得したならば、日本サッカーの台頭を正しく反映したものになる。彼の影響力は商業的な面も大きいが、何よりも隆盛を極める日本サッカーのイメージを最高の形で表現したものだ」とし、三笘と日本サッカーの成長ぶりを絶賛した。
