これまで数々の名勝負が繰り広げられてきた伝統の一戦“エル・クラシコ”。いまだ今シーズン無敗を維持する3位のバルセロナは、負傷により離脱していたロベルト・レヴァンドフスキがベンチ入りを果たした。一方、前日にジローナが勝利したため、暫定2位となったレアル・マドリードは、ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガムらを順当にスタメン起用。両者の勝ち点差が、わずか「1」という状況のなか、全世界注目の対決がキックオフを迎えた。
【スコア】
バルセロナ 1-2 レアル・マドリード
【得点者】
1-0 6分 イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)
1-1 68分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
1-2 90+2分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdf18805bdf3ef7e0d20cc10698ec5ff8c21d342
決勝点をマークしたベリンガム
勢いに乗るバルセロナは、16分に前線から激しいプレスを仕掛けると、ペナルティエリア左角でガビがトニ・クロースからボールを奪取。セカンドボールを拾ったフェルミン・ロペスが、ボックス内から左足でニアサイドに狙いすましたシュートを放ったものの、惜しくも左のポストに直撃してしまった。
対して、大きなチャンスを作れない時間が続いたのはレアル・マドリード。個で局面を打開できるヴィニシウスが、ロナルド・アラウホの徹底マークに苦労し、強度の高いバルセロナの守備網をなかなか突破することができない。
後半もバルセロナがビッグチャンスを作り出す。右サイドでコーナーキックを獲得し、キッカーを務めたギュンドアンが送り込んだボールがクリアされて大外へと流れる。これを拾ったフェルミンがゴール前に柔らかいクロスを供給すると、イニゴ・マルティネスのヘディングがポストに直撃。跳ね返りをアラウホが詰めるが、レアル・マドリードのGKケパ・アリサバラガによって防がれた。
そんななか、スタジアムの空気を変えたのは“5番”だった。68分にセットプレーの流れでレアル・マドリードがバルセロナを押し込むと、ヴィニシウスが中に送ったクロスはクリアされてしまう。しかし、ボールを回収したベリンガムが前を向き、ゴールから距離のある位置で右足を振り抜く。強烈なシュートは、テア・シュテーゲンの右手を弾き、豪快にゴールマウスに吸い込まれた。
このまま痛み分けかと思われた後半アディショナルタイム、劇的なドラマが待っていた。レアル・マドリードがポゼッションでバルセロナを左右に揺さぶり、右サイドでボールを受けたダニエル・カルバハルは、浅い位置からのクロスを選択。ボールは手前にポジションを取っていたルカ・モドリッチに当たって、イレギュラーな形でバルセロナのゴール前に。2列目から飛び込んでいたベリンガムがダイレクトで押し込み、劇的な逆転弾をマークした。
結局、試合は2-1で終了。公式戦255回目の“エル・クラシコ”は、レアル・マドリードの劇的な逆転勝利で幕を閉じた。
コメント
PKもなく雑魚に固め取りとかしてなくてATの決勝点多いのもすごいわ
ずっとベリンガムがチームを勝たせてる
バロンドール何年もとれそうなタレント
ベリンガムはすげーけどチームとしては弱くなってそう
※3
全く同じことをハーランドの時も散々言われてたけど結果は3冠だったからな
いつもモドリッチが入るとガラッと良くなる気がするけど、スーパーサブのほうがいいんかな
※5
もうあの強度で90分は無理よ、年齢的にも
でもその印象は正しいと思う。クラシコも見てたけど今のマドリーは組み立てが存在しない
中盤もゲームメイカーおらんしサイドも上手いけどあくまでアタッカーでアイディアがない
チームでというより個人技で勝負してるだけ
これなら確かにロドリゴより久保だわ。サイド〜中央でゲームメイクできるもん
バレネの代わりがヴィニ、ブライスの代わりがベリンガムと考えたら全然ハマるわ
散々過大評価とイキり散らしてた見る目0のやつらどこいったん?
>>4
そもそも1年目で完璧にフィットしてチーム力上げるなんてどんだけスターでも難しいのにな