今季の欧州サッカーは荒れている。
ネガティブな形で注目を集めているのは、フランスのリーグ・アンで最下位に沈むリヨン、オランダのエールディヴィジで最下位のアヤックスだ。どちらも国内を代表する名門だが、アヤックスはここまで1勝のみ、リヨンに至っては0勝と緊急事態だ。
ただ、緊急事態に陥っている名門はこの2クラブだけではない。欧州5大リーグではないが、スイス・スーパーリーグでも異変が起きている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/483d163529098636c96c468b37716e4ac52ac6a4
バーゼルも最下位と大苦戦
第12節まで消化し、最下位に沈んでいるのは何とバーゼルだ。国内リーグを過去20回制してきたスイスを代表する名門だが、今季は1勝2分8敗とまるで結果が出ない(バーゼルは1試合消化が少ない)。
まさか名門バーゼルが11試合で勝ち点5しか稼げないとは予想外だ。最後の優勝は2016-17シーズンと少し前のことだが、それでも2017-18シーズンと2018-19シーズンは2位、2019-20シーズンは3位、2020-21シーズンと2021-22シーズンは2位と上位の常連クラブではあった。
それが昨季5位まで順位を落とし、今季は最下位の急転直下だ。今夏には、昨季リーグ戦で12ゴールを奪ったFWゼキ・アムドゥニがバーンリーへ、主力だったMFアンディ・ディウフがRCランス、FWダン・エンドイェがボローニャへ移籍するなど、一部主力の流出はあった。それでも、いきなり最下位とは衝撃が大きい。
コメント
ファームは辛いよ
スイスはクラブ数少ないし
シャルケ「みんなこっち来いよ」
ビッグクラブのチェルシーも落ちたように過去の歴史からも名門やビッグクラブがこういう時期を過ごすことがあるのがサッカー
2部に落ちなければ時間の問題で立て直せる時が来る