得点力不足のラツィオにイタリア紙は鎌田大地の起用を提案「カマダを入れて挑戦を」

鎌田大地

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開幕直後に成績不振に陥ったものの直近の試合で調子が上向きつつあるラツィオについて、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が14日に特集記事を組んで見解を示した。

今シーズンの開幕戦から格下に連敗を喫するなどしてスタートで大きく出遅れたラツィオ。しかし直近の公式戦では、守備の安定が見え始めた。そんなマウリツィオ・サッリ監督のチームについて、イタリア紙は「ショッキングなスタートの後、回復傾向にあるサッリ、上昇するにはゴールが求められる」との見出しで特集。10位から順位を上げるためには、得点力を改善する必要があると主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a768fdd1a35484b0e717678ff4043f2ad953b115

カマダを中盤に投入してもっと挑戦するのはどうだろうか

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イタリア紙は「序盤の失敗は、(チーロ)インモービレの不在と彼のゴールや(セルゲイ)ミリンコヴィッチ・サヴィッチのいないチームのバランスの模索の影響を大きく受けた」と指摘。しかし「ミラン戦での敗戦後、サッリはある程度の継続性を見出した」うえ、「ここから前半戦終了まで日程表も有利なため、再び上昇することができるだろう」と復調に期待できるとの見方を示している。

ただ、ラツィオには課題が残るとも。「ベストの状態のチーロがおらず、(マッティア)ザッカーニもパフォーマンスを落としていて、ラツィオはゴールを挙げるのにひどく苦戦している」。さらに「あまりにもルイス・アルベルトに依存している」ため、「マーゴ(魔術師の意味でルイス・アルベルトの愛称)の調子が悪ければ、ラツィオは予測可能になってしまう」状況だとしている。

したがって「サッリは解決策を模索しなければならない」が、イタリア紙はその1つとしてラツィオで出場機会に恵まれていない日本代表MF鎌田大地の起用を提案している。「ミリンコヴィッチではないが、カマダを中盤に投入してもっと挑戦するのはどうだろうか」と綴った。果たして代表ウィーク明けの次節において、鎌田に新たなチャンスは訪れるのか、今後の動向が注目されるところだ。

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次節はインターナショナルマッチウィーク明けの開催となる。ラツィオは25日に敵地でサレルニターナと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    鎌田がインタビューで冬まではラツィオで頑張るって言っている事から
    残り半年はレンタルで他のリーグに出してもらうよう要求すると思っている

  2. 名無し より:

    鎌田はいつもスロースタート。
    リーグ序盤はいつも数字的にはぱっとしない
    中盤さしかかって何をきっかけにするのか急に爆発するからなぁ
    地道に使ってもらうしかないんだが

  3. 名無し より:

    残り10分とかで結果を出すのは難しい
    使って貰えないなら出て行くしかない

  4. 名無し より:

    FWの賞味期限切れと補強失敗をMFでなんとかしろって無理でしょ
    上位とそんなに勝ち点離れてないし補強失敗の割りには健闘してるけど、冬にFW取れなかったら終わりそう 
    古橋か前田でも取らないかな 

  5. 名無し より:

    〉〉1
    あの記事そう受け取られそうだなと思ったけど、あれは単に行動するときの気持ちの区切りを口にしただけだと思う。10kg痩せたい奴が「まずは半年で3㎏痩せる」と口にするみたいな感じ。1月にアジアカップでチームを離れるから。

  6. 名無し より:

    もっと前めで、鎌田に攻撃の舵取り任せる方がラツィオの火力上がると思うわ

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