「日本の育成は恐ろしい!」U-17代表がW杯GS突破、U-22代表がアルゼンチン撃破で中国メディアが驚愕

ネタ・談話

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11月17日、インドネシアで開催されているU-17ワールドカップのグループステージ(GS)第3戦で、U-17日本代表はセネガルを2-0で撃破。2勝1敗とし、ポーランド(1-0)、アルゼンチン(1-3)と強豪ひしめく“死の組”を3位で突破した。

その翌日、パリ五輪を目ざすU-22日本代表が、IAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表と国際親善試合を戦い、5-2で圧勝。言うまでもなく、アルゼンチンは昨年のカタール・ワールドカップを制したサッカー大国だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1621d5968f47a2052bfd5cbbba71bd4cb7dadb85

「称賛すべきは、日本には後継者がいることだ」

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この結果に反応したのが、中国のポータルサイト『捜狐』だ。「恐ろしい!日本の人材育成が活況。年代別代表がアルゼンチンに5-2で圧勝し、W杯で決勝トーナメントに進出した」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「ワールドカップのアジア予選が本格化する中、アジアの強豪国のユースチームも怠けておらず、自分たちの実力を証明し、将来の人材育成に向けた良い基盤を築くために、世界大会に出場するために各地でトレーニングを行なっている。特にアジア最強の日本は、様々なユースチームが海外から学び、強豪チームとの対戦や強化試合を通じて貴重な経験を積んでいる。ここ数日の結果から判断するだけでも、彼らのパフォーマンスは素晴らしかった。賞賛すべきは、日本には後継者がいることだ」

U-17代表については、「知っておくべきは、U-17日本代表が属したグループは死の組と言えることだ。そして、セネガルのような(ユースレベルの)超強豪に勝ったのは大変な栄誉だ」と報道。U-22代表に関しては、こう綴っている。

「ご存知の通り、相手の監督はレジェンドの(ハビエル・)マスチェラーノであり、チームにはアルゼンチンのA代表入りの資格を持ち、将来のスターとなる選手が多く在籍していることからも、日本が優れていることが分かる」

記事は「知られているのは、日本の各年代が非常に一貫した戦略を維持しながら良い結果を達成しているということだ。森保一監督率いるコーチ陣は若手への指導も充実しており、各チームが同じゲーム戦略を立て、レイアウトの一貫性を保つよう努めており、人材の育成のみならず、彼らの将来にも貢献している。あらゆる面で優れた保証も得られる」と、日本の育成システムを絶賛。こう締め括っている。

「日本は十分な人材の予備軍と、代表のニーズと特性に非常に適したモデルを備えており、将来的にさらに成長するであろうことがわかる。したがって、2050年にW杯で優勝するという宣言はますます『現実的』になりつつある。それはもはや、ばかばかしい傲慢さには感じない」

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好調を維持するA代表はもちろん、年代別代表の充実ぶりに感服したようだ。
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