今季プレミアリーグの序盤戦で見事なスタートを切ったトッテナムだが、怪我人が出たところからペースが落ちてしまった。選手層の薄さが露呈した格好で、今冬の補強は欠かせない。
中でも、レフティーのセンターバックであるミッキー・ファン・デ・フェンの負傷離脱は痛かった。指揮官アンジェ・ポステコグルーが求める高いライン設定の守備には欠かせないキーマンで、トッテナムにとってセンターバックの補強は急務だ。
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シュツットガルトで活躍する伊藤
その候補者には、日本人選手の名前も挙がっている。ボルシアMGの板倉滉、ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズの町田浩樹、さらにはシュツットガルトの伊藤洋輝だ。
ファン・デ・フェンと同じレフティーという点においては、伊藤も面白い候補となるだろう。独『One Football』も、伊藤ならスパーズの理想的な補強になるのではないかとの見解を示す。
「昨季の伊藤はブンデスリーガで目覚ましい数字を記録し、1試合平均タックル1.3回、インターセプト1.3回、クリア数2.8回を記録した。ポステコグルー率いるトッテナムは守備面の補強を必要としており、伊藤はチームへの良い補強となるのではないか。伊藤はブンデスリーガでその能力を証明しており、プレミアリーグでも成功する可能性がある」