
日本代表は1月14日、アジアカップのグループステージ第1戦でベトナムと対戦する。
森保一監督は前日会見で、左足首の怪我からの復帰を目ざしている三笘薫(ブライトン)について、「初戦に出ないのは確実」と明言した。故障明けの久保建英(レアル・ソシエダ)も無理に先発はさせないだろう。
日本の強みである2列目には、右から伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)、南野拓実(モナコ)、中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)の3人が並ぶと見られる。いずれもフランスのリーグ・アンでプレーしているアタッカーだ。
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「選手の特徴というのは理解しているつもり」

トップ下に入ると予想される南野拓実は前日練習の後、「誰が入っても、高いレベルなプレーできますし、1回、フランス組でプレーしていて、それぞれの選手の特徴というのは理解しているつもり。どういうメンバーになるかはわからないですけど、誰が入ってもいいコンビネーションを出せるようにとは思っています」とコメント。10月のカナダ戦でも実現したリーグ・アントリオについて、こう評している。
「敬斗とはそのとき一緒にやったのが初めてだったと思う。彼のシュートの上手さとか、ポジショニング、技術の高さというのはすごく感じた。相手として見たらすごい脅威でしたけど、代表で一緒にプレーしたら、本当に頼もしい選手」
さらに、伊東に関しては「純也くんはもう言わなくてもわかるというか、代表でもずば抜けて攻撃を引っ張っていく存在の一人」と感嘆。「その中で自分の良さを出しつつ、誰が入ってもそういう良い融合というのは見せられる」と自信を見せた。
三笘や久保がいなくてもクオリティを落とさず、違ったキャラクターを持った選手がいる――。森保ジャパンの武器を見せる時が来た。
