プレミアリーグ1月の移籍で使われた金額は現在わずか3700万ポンド 移籍マーケットで何が起こっているのか

プレミア

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冬の移籍市場が閉まるまであと1週間となったが、プレミアリーグの全クラブが費やした移籍金はわずか3700万ポンドだと英『Daily Mail』が報じた。これは、昨年1月に費やされた移籍金8億1500万ポンドと比較すると5%にも満たない数値である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5971097f3d293ef3ab46f8e51e93cd2dfd956264

トッテナムに加入したドラグシン

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この静かな移籍マーケットに、エヴァートンの勝ち点剥奪処分が無関係とは言えないだろう。2023年11月、財務規定法違反でプレミアリーグからエヴァートンは10ポイントの勝ち点剥奪処分を課された。この勝ち点剥奪でエヴァートンは一時リーグ19位まで転落し、第21節が終わった現在も17位と下位に低迷している。

マンチェスター・シティ、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブは移籍に費やす予算はあるのかもしれないが、過去のトレードのせいで移籍に二の足を踏んでいるのが実情だ。

ただ、アジアカップ、アフリカ・ネイションズカップで欠場している選手の穴埋めや怪我に備えて、クラブは活発に動き出すのではないかという見方もある。

実際、昨年と比較すると規模は小さいが、いくつかの移籍が実現している。イタリア、ジェノアからトッテナムに移籍したDFラドゥ・ドラグシンの移籍金が2500万ポンドで、これが今季冬の移籍マーケットで最大の移籍金が費やされた契約だ。

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現在の移籍マーケットは、嵐の前の静けさなのだろうか。

コメント

  1. 名無し より:

    アフリカ勢とアジア勢の一時離脱に対する補強なんて無駄になるだけだし、大会で怪我してくるかもしれんのに途中参加確定の彼らを求めるのも損だし、中途半端な補強で金使いたくないんだろう
    夏で目玉となるMFの移籍が全部終わってて、MFに関してはまともな売り出し物件が無い
    サウジ組が4大リーグに戻ってくる可能性もあるから金を温存しておいてもいい

  2. 名無し より:

    現代サッカーは戦術が極まってるので合宿無しで獲得選手を活かすのは難しいのでは

  3. 名無し より:

    リヴァもアーセナルも大金使って無理矢理にでもチームを立て直すとか必要は無い状態だしなあ。
    マンCはもちろん動けんだろうし、マンUチェルシー辺りは一人二人入ったからと言ってどうなる状態でもないやろw

  4. 名無し より:

    そういうターンが来ただけで来季からもずっと少ないような事にはならんと思うわ

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