リヴァプール、手痛いドローで首位陥落…マンUに逆転を許すも84分にサラーが同点PK弾 | footcalcio

リヴァプール、手痛いドローで首位陥落…マンUに逆転を許すも84分にサラーが同点PK弾

遠藤航プレミア

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プレミアリーグ第32節が7日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが対戦した。

ここまで30試合を消化したプレミアリーグで21勝7分2敗を記録し、勝ち点「70」の首位に立つリヴァプール。前日にアーセナルが勝利したため暫定的に2位となっているものの、白熱する“三つ巴”の優勝争いで一歩先行しており、2019-2020シーズン以来の王者奪還に向け好位置につけている。対するマンチェスター・ユナイテッドは、前節チェルシー戦で90+10分からまさかの逆転負け。ショッキングな敗戦から立ち直り、直近の直接対決であるFAカップ準々決勝同様にリヴァプールからの白星奪取に期待がかかる。マンチェスター・ユナイテッドの本拠地『オールド・トラッフォード』で行われる一戦に、日本代表MF遠藤航はリヴァプールのアンカーとして先発に名を連ねた。

【スコア】

マンチェスター・ユナイテッド 2-2 リヴァプール

【得点者】

0-1 23分 ルイス・ディアス(リヴァプール)

1-1 50分 ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)

2-1 67分 コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)

2-2 84分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)

https://news.yahoo.co.jp/articles/17cb1f78e1711d679438350f8a9d9fad04384679

遠藤航は69分までプレー

試合は、開始早々にマンチェスター・ユナイテッドがリヴァプールを脅かす。2分に自陣左サイドでボールを奪うと、ハーフライン付近で縦パスを受けたブルーノ・フェルナンデスがダイレクトでスルーパスを供給。裏に抜け出したアレハンドロ・ガルナチョがGKのタイミングを外してネットを揺らすが、判定はオフサイドで得点は取り消された。

直後の3分にはリヴァプールに決定機。最終ラインからのロングフィードをダルウィン・ヌニェスが競り勝ち、こぼれ球を拾ったモハメド・サラーがドリブルで持ち運ぶ。猛烈な勢いで左サイドを駆け上がってきたドミニク・ソボスライにパスが渡ると、トラップから左足でゴールを狙う。しかし、GKアンドレ・オナナが左手一本で弾き出し、リヴァプールが大きなチャンスを逃してしまった。さらに18分には、高い位置でボールを奪取したリヴァプールが、アレクシス・マック・アリスターを経由して右サイドから左サイドに展開。アンドリュー・ロバートソンがダイレクトでクロスを送りこみ、ゴール正面に飛び込んできたソボスライが右足で合わせたものの、シュートは枠の左へと外れた。

すると、23分にリヴァプールがセットプレーからスコアを動かす。遠藤による浮き球のパスからコーナーキックを獲得し、キッカーを務めたロバートソンはニアサイドへのクロスを選択。ヌニェスがヘディングで後方に逸らすと、フリーで待ち受けていたルイス・ディアスが倒れ込みながらボレーシュートで押し込み、アウェイのリヴァプールが先制した。

勢いを増すリヴァプールは33分にサラー、34分にヌニェスと立て続けにミドルシュートを放ち、マンチェスター・ユナイテッドのゴールへと連続で迫る。前半終了時点でのシュート本数は、リヴァプールの15本に対してマンチェスター・ユナイテッドが0本と、終始ホームチームが猛攻を受け続けた。スコアは1点差のまま、勝負は後半戦へと突入していく。

迎えた立ち上がりの50分、マンチェスター・ユナイテッドがファーストシュートでゲームを振り出しに戻す。リヴァプールがボールを繋ぎながら相手を押し込むなか、ハーフライン付近でジャレル・クアンサーが送ったパスをB・フェルナンデスがカット。GKクィービーン・ケレハーが飛び出していた隙を逃さずワンタッチでシュートを放つと、ボールは無人のゴールに吸い込まれ、マンチェスター・ユナイテッドが同点に追いついた。

同点弾を機にリズムを取り戻したマンチェスター・ユナイテッドだったが、65分にアクシデントが発生。左サイドで攻撃にアクセントを生み出していたマーカス・ラッシュフォードがピッチに座り込み、途中交代を余儀なくされてしまう。それでも、67分にゴールを奪ったのはマンチェスター・ユナイテッドだった。自陣でのポゼッションでリヴァプールのプレスを打開し、中盤でパスを受けたコビー・メイヌーがドリブルで中央を持ち運ぶ。左サイドでボールを受けたガルナチョが、外側をオーバーラップしてきたアーロン・ワン・ビサカに繋ぎ、そのままグランダーでボックス内にパスを供給。メイヌーが反転から右足を振り抜くと、ボールは鮮やかな曲線を描きながらゴールイン。豪快な一撃でマンチェスター・ユナイテッドが逆転に成功した。遠藤は直後の69分に途中交代でピッチを退いた。

追う立場となったリヴァプールは、支配率を高めてマンチェスター・ユナイテッドを押し込み続ける。79分には、ハーヴェイ・エリオットのクロスによるこぼれ球をジョー・ゴメスが拾い、横パスをダイレクトでルイス・ディアスがシュートに持ち込むがオナナがセーブ。弾いたボールにサラーが反応したものの、枠を捉えきれない。そんななか、82分に右サイドをワンツーで突破したエリオットが、ペナルティエリア内でワン・ビサカに倒されPKを獲得。プレッシャーがかかる局面で、サラーが確実にキックを沈め、リヴァプールが同点へと追いついた。

結局、試合はそのまま2-2で終了。今節の結果により、リヴァプールは勝ち点で並ぶアーセナルに得失点で上回られ2位に転落した。

次節、マンチェスター・ユナイテッドは13日にアウェイでボーンマスと対戦。リヴァプールはヨーロッパリーグを挟んで、14日にホームでクリスタル・パレスと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    リバプールは、あれだけチャンス作っておいて流れの中から一点も決められなかったのが痛かった
    内容では前半で3-0くらいにもできそうだったのに、決めるところで決めきれないとこうなるね、って試合
    逆にマンUは、少ないチャンスを決める決定力は見事だった

  2. 名無し より:

    守備にも攻撃にも駆け回れるが最後の精度が残念なブラッドリー
    恐ろしくザルな守備もするが一撃必殺の右足を持つTAA
    今のリバプールならアーノルドの攻撃性能が欲しいな

  3. 名無し より:

    シュートは枠に飛ばさないと入らないよ

  4. 名無し より:

    勝ち点1の間に3チームいて熾烈すぎだわ

  5. 名無し より:

    3チーム直接対決の結果だけで言うと、アーセナル優勝か

  6. 名無し より:

    まーた優勝できないね

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