<UEFAチャンピオンズリーグ:ラツィオ1-0バイエルン・ミュンヘン>◇14日◇ローマ◇決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第1戦
MF鎌田大地(27)が所属するラツィオ(イタリア)はホームでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に1-0で先勝した。後半24分のFWインモビレのPKが決勝点となった。
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鎌田大地も後半途中からピッチへ
鎌田は1-0の後半36分から途中出場。クラブ公式メディアに「相手は世界屈指の強豪だが、勝つチャンスはある」として臨んだ一戦だった。MFルイス・アルベルトに代わって左インサイドハーフの位置に入り、後半アディショナルタイムにはペナルティーエリア内でこぼれ球を拾い、状況を見てパス。味方のシュートにつなげた。
昨季はアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)の主軸としてCLで8試合に先発し、1次リーグでは日本選手で初めて3試合連続ゴールをマークするなど決勝トーナメント進出に貢献した。だが、新天地では出番に恵まれず、確固たる地位を築けずにいる。
そんな中、10日のカリャリとのリーグ戦で約1カ月ぶりに公式戦出場。3-1の後半33分からピッチに立ち、味方との好連係やポストをかすめる惜しいシュートで存在感をアピールした。「プレーする機会を得られてとてもうれしい」。この日も1点リードの状況で出場し、チームは強豪チームを相手にそのまま勝利を収めた。