2月10日に行われたルフ・ホジューフ戦で途中出場からデビューを果たし、その後のUEFAカンファレンスリーグでもベンチスタートからピッチに出た。
そして先週末に行われたブシュチャ・ニエポウォミツェ戦では左ウイングバックで先発フル出場し、エネルギッシュなプレーを見せて高評価を獲得している。
僕の目標は日本代表でもっとプレーすることだ。レギアで、カップ戦で、トップリーグで結果を残せば、代表への道が拓かれていく
「ポーランドはとてもいいよ。ここでの生活は好きだ。数日前にアパートの鍵を受け取ることができて、全てがとても順調だよ。
日常がすごくスピーディで面白いよ。ここにやってきたときはマイナス14℃というスゴい気温だったけど、今はいい天気だね。最高だ。
レギア・ワルシャワでプレーしたいと思った理由は、とても熱狂的なファンの存在だよ。彼らによって多くのエネルギーが得られる。レギアはとても成長しているクラブだから、僕も前進していきたいよ。
(18日のプシュツァ戦では君が一番良かった)そう言ってもらえるのは嬉しいけど、試合が引き分けだったし、自分のシュートがネットを揺らしてくれれば良かったと思う。
僕たちはみんなに勝利とゴールを与えたいと思っている。ロッカールームでは結果に満足していなかったけど、次の試合で勝てれば全てが変わるかもしれないね。
勝って、勝って、勝ち続ければ、チャンピオンになれる。それ以外のことは何も問題ない。プレッシャーも感じていないし、次の試合と勝利だけに集中しているよ。
UEFAカンファレンスリーグでは2-3で負けてしまったけど、相手のモルデよりも自信を持ってプレーできていたと思う。リターンレグではもっといいプレーをして勝てる。心配ないよ。
(レギアでのプレーで日本代表に戻れる?)もちろん、僕の目標は日本代表でもっとプレーすることだ。レギアで、カップ戦で、トップリーグで結果を残せば、代表への道が拓かれていく。だからこそ、ここでできるだけプレーしたい。日本代表でチャンスを掴みたいよ。
(日本代表はドイツに勝ってもイランに負ける。どんなチームなの?)勝っても負けても、それがサッカーだよ。ワールドカップではドイツとスペインに勝って、アジアカップでは準々決勝で負けた。それをネガティブには考えていないし、運がなかった。日本は技術を持っていて、誰にも負けないクオリティがあるよ」
日本代表でこれまで2試合に出場してきた森下龍矢。彼の目標はポーランドでのプレーで再びそのユニフォームを着て戦うことだそう。