
日本代表主将遠藤航(31)が所属するリバプールはホームで18位のルートンと対戦。フル出場を果たし、4-1勝利に貢献した。
ソボスライ、チアゴ、ジョーンズと中盤に怪我人が続出していることもあるが、遠藤がアジア杯から復帰後3試合連続で先発。リバプールという強豪チームのアンカーに完全定着した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b963bb1c522fe8043195548fc3678ab2d64b5b8e
自分を獲ってくれたという感謝の思いがあるし、最後のシーズン、監督のためにタイトルを取りたいと思っている

さらには「最初のシーズンだし、自分はフレッシュな気分で試合に挑めているというところは、ポジティブだと思う。それに毎試合毎試合が勝負だと思ってやっている」とイングランド初シーズンの刺激を”うまく活かしている”ことを明かした。「あまり後先のことは考えず、とにかく目の前の試合をやっているという感じで。それが今、結果にはつながっていると思う」と続けて、新人のような初々しさのなかでプレーする今季の気持ちを語った。
またアジア杯中に今季限りの勇退を明かしたクロップ監督については「本当にボスという感じ。落ち着いているし、これだけのキャリアのある選手達をまとめ上げているというのは並大抵のことじゃない。どっしり構えつつ、自分の言いたいことはしっかりと伝えてくる。これだけ個性のある選手を9年もまとめている」と語って敬意を表した。イングランドに帰還してチームの雰囲気は「何も変わらない」とも明かした。「自分を獲ってくれたという感謝の思いがあるし、最後のシーズン、監督のためにタイトルを取りたいと思っている。みんなそうなふうに思っていると思う」と続けて、偉大な監督の引き際をハッピーエンドにしたいと願うリバプール・イレブンのうちに秘めた思いも明かした。
今週の日曜日はリーグ杯決勝を迎える。いよいよリバプール選手となって初のタイトルに挑戦する。
遠藤は「いやもう楽しみですね。初めてなんでウェンブリーでやるのは。9万人が入るスタジアムと聞いているので、サポーターの雰囲気もまた一段とすごくなると思う。自分にとっても初タイトルなんで、とにかくまあ楽しむという気持ちで」と話して、4日後のチェルシーとの大一番に向けて、切り替えていた。


