今シーズンのプレミアリーグで悲願の覇権奪還を実現できるか、戻ってきたチャンピオンズリーグの舞台でどこまで勝ち進めるか、まだ分からない。確かなのは、アーセナルがミケル・アルテタ政権で持続可能な好循環をつくり出そうとしていることだ。
アーセナルは最近、冨安健洋やベン・ホワイトとの契約延長が間近と報じられている。英紙『THE Sun』は先日、冨安が週給倍増で新契約に合意し、戦列に復帰し次第、正式発表されると伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/378bd6aadc1d879a15e213ac275a08bb5714cdce
週給倍増で新契約に合意と報道
🎌海外日本人🎌
「アルテタはトミヤスの万能性を評価」アーセナル #冨安健洋 の契約延長報道に英『BBC』が見解「未来を見据えている」https://t.co/1rXD35Ryx7
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) March 8, 2024
エドゥSDとアルテタ監督の現体制で、アーセナルはマーティン・ウーデゴー、ブカヨ・サカ、ウィリアン・サリバ、アーロン・ラムズデイルなど、次々と主要メンバーとの契約を延長している。冨安とホワイトもそこに加わるかたちだ。
英公共放送『BBC』は3月7日、両DFの契約延長について、「アーセナルは長期的に見据えている」と報じた。
「アルテタは最終ラインのどのポジションもこなせるトミヤスの万能性を評価している。一方、ホワイトも来月のどこかで延長するはずだ。2021年の加入時は移籍金が疑問視されたが、今では最初に名前があがるひとりとなっている」
「エドゥSDとともに、アルテタは未来を見据えている。そしてこれらの選手たちが、アーセナルの未来において鍵を握ると見ているのだ」
長年にわたって苦しんだアーセナルだが、アルテタの下で復活を果たした。その指揮官に評価され、信頼されている現状は、冨安のやりがいにもつながっているだろう。