2位のジローナに勝ち点差7をつけて首位に立つレアル・マドリードは、今季ここまで1敗のみと安定した成績を残しており、前節もセルタに4-0で快勝した。しかし、2月以降はリーグ戦で連勝がなく、アウェイで勝ち点3を持ち帰りたい。一方、10位のオサスナは前節ジローナに敗戦したが、直近5試合で3勝1分1敗の成績を残している。
【スコア】
オサスナ 2-4 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 4分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
1-1 7分 アンテ・ブディミル(オサスナ)
1-2 18分 ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)
1-3 61分 ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード)
1-4 64分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
2-4 90+1分 イケル・ムニョス(オサスナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/677dbb63d9c3cdb9dc07a2017cc0283371fae5b0
レアルがオサスナに勝利
🏁 @Osasuna 2-4 @RealMadrid
⚽ 4’ @vinijr
⚽ 7’ Budimir
⚽ 18’ @danicarvajal92
⚽ 61’ @Brahim
⚽ 64’ @ViniJr
⚽ 90’+1’ Iker Muñoz#OsasunaRealMadrid | #Emirates pic.twitter.com/szdHjQeyKs— Real Madrid C.F. (@realmadrid) March 16, 2024
早々にミスから失点を喫したオサスナだったが、すぐさま同点に追いつく。6分、オサスナのコーナーキックをニアサイドでダニエル・カルバハルがクリアできずに逸らすと、ファーサイドでホルヘ・エランドが中央へ折り返し、最後はアンテ・ブディミルがゴールへ蹴り込んだ。ブディミルは今季15ゴール目となった。
同点に追いつかれたレアル・マドリードは、8分に決定機が訪れる。アントニオ・リュディガーからのスルーパスでヴィニシウスが完璧にオサスナのDFラインの背後を取り、GKと1対1に。しかし、ヴィニシウスのシュートはGKセルヒオ・エレーラの好セーブに阻まれ、得点には至らなかった。
それでも18分、ブラヒム・ディアスの浮き球パスを受けたフェデリコ・バルベルデがペナルティエリア内で中央へパスを送ると、最後はカルバハルがダイレクトでゴールへ流し込んだ。レアル・マドリードが勝ち越しに成功する。
その後、両チームともになかなか得点が生まれなかったが、均衡を破ったのはレアル・マドリードだった。61分、GKアンドリー・ルニンからのロングフィードをバルベルデがヘディングで逸らすと、最終ラインの背後にブラヒム・ディアスが抜け出す。ブラヒム・ディアスは冷静に相手GKとの駆け引きを制し、ゴールネットを揺らした。
さらに64分には、リュディガーのスルーパスをバルベルデが落とすと、ヴィニシウスがドリブルでペナルティエリア内まで持ち運び、相手GKのタイミングをずらす絶妙なシュートでゴールへ流し込んだ。
3点差に広げられたオサスナだったが、後半アディショナルタイムに右サイドからヘスス・アレソがグラウンダーのクロスを入れると、ペナルティエリア内でボールを受けたイケル・ムニョスがシュート。これがゴールに吸い込まれ、2点差に追い上げる。
しかし、オサスナの反撃もここまで。試合終了間際のアルダ・ギュレルのロングシュートはクロスバーに阻まれ、得点は生まれず。このまま4-2でレアル・マドリードが勝利を収めた。