
https://news.yahoo.co.jp/articles/e00664767c02797aaae98600e3695073c9f38600
ビッグクラブは三笘の動向に注目

現在は来季に向けてリハビリ中の三笘について、イングランドの「ビッグ6」(マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティー、リバプール、アーセナル、トットナム、チェルシー)は、その動向を注視しているという。
カズこと元日本代表FW三浦知良(57=オリベイレンセ)の代理人を務め、公認資格を持つ田路雅朗氏によると、イングランドの各クラブと取引のあるエージェント事務所の代理人は「ビッグクラブはみんな三笘のことを気にしている。どのクラブも本気で欲しがっているし、本気で興味を持っている。夏に動く可能性もあるし、移籍しても全くおかしくない」と語ったという。
現地代理人とコンタクトを取った田路氏は「日本で『第2の三笘を探してくれ。それで連絡が欲しい』って言われたよ。まあ、三笘はプレミアでも十分にやれているし、あれだけドリブル突破できる選手は、どのクラブも欲しいってところだろうな」と指摘。特に2022年カタールW杯でのパフォーマンスは世界的にも好印象を与えたとして、世界的な知名度も加味されているようだ。
ブライトンは三笘の移籍金について、5000万ポンド(約96億円)以上に設定しているとみられるが「ビッグ6」の各クラブならば問題はない。特に26歳という年齢からブライトンが「売り時」と判断する可能性は高いとみられている。三笘は昨年に契約延長したようにチームへの不満はないものの、現在リーグ10位とあって、このまま来季欧州大会の出場権を逃せば、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を持つクラブへの移籍を検討することもあるはずだ。
中でも、新天地として有力視されているのはマンチェスターUとリバプール、チェルシーだが、マンチェスターCやアーセナル、トットナムもチーム編成次第で三笘に正式オファーを出す可能性もある。また、国外のフランス1部パリ・サンジェルマンやスペイン1部バルセロナも三笘をリストアップ済みと、引く手あまたの状況だ。
