ダービーで活躍の前田大然を地元メディアが絶賛!「本物のカルトヒーロー」「欧州にこれ以上のハードワーカーはいない」 | footcalcio

ダービーで活躍の前田大然を地元メディアが絶賛!「本物のカルトヒーロー」「欧州にこれ以上のハードワーカーはいない」

前田大然
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セルティックの前田大然は、実質的な優勝決定戦となった宿敵レンジャーズとのダービーマッチでオウンゴールを誘発し、再びファンやメディアから賛辞を寄せられた。

観客席に飛び込んでサポーターと喜ぶ姿は、イエローカードをもらうことにはなったが、セルティックファンのハートをさらにつかんだだろう。

セルティック専門サイト『The Celtic Way』は5月13日、「マエダはセルティック・サポーターのカルトヒーロー、アイコンだ」と報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b71b569d9d8d2f8906b57d05472cdbea9f7e5803

「その勤勉さは決して疑問視されない」



「パオロ・ディ・カーニオ、ジョルジ・カデテ、ゲオルギオス・サマラス、アルトゥール・ボルツ、フレイザー・フォースター、ボボ・バルデ、ラモン・ヴェガ、リュボミール・モラフチク、ムサ・デンベレ、オドソンヌ・エドゥアール、そしてもちろん同胞のシュンスケ・ナカムラ(中村)と同じように永遠に語り継がれるだろう」

「セルティックのユニホームを着た中で最高の選手ではないかもしれない。だが、彼はとても愛され、慕われている。誰だって大好きだと思われたいだろう。マエダがそうなのは確かだ」

同メディアは「あまり感情を見せないだけに、マエダが観客席に飛び込んでサポーターと祝うのはまれなことだ。だからこそ、突然ああやって感情を爆発させたのを見られたのはうれしい」と続けた。

「あの瞬間、マエダはなぜセルティックがほかと違うクラブなのかを完璧に理解していた。マエダの心に刻まれたのだ。今や彼はセルティックの熱狂的なファンであり、生涯それは変わらないだろう」

加入以来、計り知れない走力と献身性が高く評価されてきた前田。The Celtic Wayは「素晴らしいエンジンを持った素晴らしいアスリート。マシンだ。自分の役割を熟知している。その勤勉さは決して疑問視されない。彼には無限のエネルギーがある」と、あらためて称賛している。

「確かに技術的な欠点はある。クロスとフィニッシュは安定しない。だが、目標に向けての彼の献身は誰も決して疑うことができない。彼のスピードと止まることない走りはチームにとって貴重な財産だ。皮肉なことに、技術とスキルの足りない部分を、努力と奮闘で補っている。今の欧州サッカー界でこれ以上のハードワーカーはいない」

同メディアは前田を「監督の夢」と評し、「チームで最も人気のある選手のひとりであることも不思議ではない。マエダはセルティックにとってスペシャリストのタイプの選手だ。最もユニークな選手のひとりであることは間違いない」と続けた。

「マエダはすでに3冠を達成している。セルティックでの3年で3年連続のタイトル獲得を果たしている。レンジャーズ戦では2得点をあげており、どちらもアイブロックスでのゴールだ。カルトヒーローとして、マエダは本物だ」
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グラスゴーにおける前田人気は右肩上がりだ。
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