鎌田大地は“香川真司の領域”に届いたか カウンタープレスまで絶賛される現日本最高のMFへ

鎌田大地

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攻撃的な選手という点において、ドイツ・ブンデスリーガで最も活躍した日本人選手は香川真司だろう。守備面のNo.1はフランクフルトの長谷部誠かもしれないが、ドルトムントでのリーグ連覇の功績を考えれば攻撃面は香川で間違いない。

その香川に一歩ずつ近づいているのが、フランクフルトで攻撃をコントロールする鎌田大地だ。昨季までもテクニックは印象的だったが、今季は守備の評価も上がっている。ボランチで起用されることもあるが、その役割に上手く適応しているのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/60472a7c2c14ae4aeae4ff7c5f4cd004af5f2697

フランクフルトの攻撃の中心となっている鎌田

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独『Hessenschau』は守備面のデュエルが飛躍的に伸びていると評価。今ではデュエルも強みになってきたと絶賛する。

「シーズンの初めにベンフィカへ移籍しようとしていたところにオリバー・グラスナーが介入し、鎌田はフランクフルトに留まった。今ではチームに不可欠な存在で、ここ数週間もいくつかのポジションで印象的だった。26歳の鎌田はテクニック、ゲームビジョンが優れていることは知られていたが、ボール奪取も印象的だ。過去数年デュエルは鎌田の大きな弱点だったが、今では新たな強みとなった。2列目ではカウンタープレッシングの部分でチーム最高の1人だ。さらにポジションを下げた場合は、隣のローデやソウとスムーズに適合している」

今ではフランクフルトのリーダー的存在となりつつあり、それは日本代表でも同じだ。ワールドカップでも攻撃、守備の出発点としての貢献が期待され、鎌田次第なところもあるだろう。今の2列目では日本代表で頭一つ抜けている実力者と言える。

ドルトムントでの香川もユルゲン・クロップの下でプレッシングの技術が評価されていたが、鎌田もそこが伸びてきた。得点に絡む機会も増えており、香川の領域に近づきつつあるのではないか。

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フランクフルトがブンデスリーガ制覇を狙うのは難しいかもしれないが、昨季はヨーロッパリーグも制した。鎌田もブンデスリーガ史に残るサムライと言えよう。

コメント

  1. 名無し より:

    ボランチとしても田中碧より遥かに遥かにいい。柴崎?

  2. 名無し より:

    常に進歩して欲しいね。同じクラブで毎年好成績を残せる事は素晴らしいこと。対策された中で打開できるということだからね。

  3. 名無し より:

    香川に並ぶ方法は
    ポカール制覇か
    うっかりCL制覇か
    CL敗退してEL連覇かな

  4. 名無し より:

    周りに生かされてる印象

  5. 名無し より:

    433でも4231でも居場所あるよな。鎌田のメンタルは格上相手に生きるし、期待したい
    IJ、久保、堂安、三笘(怪我だけど)は頼もしいし、上田と前田も調子上がってきた。あとは遠藤吉田が上向いてくれればな

  6. 名無し より:

    >>3
    cl制覇とか 香川の評価どんだけ高いんだよ
    流石にア○としか言えん

  7. 名無し より:

    しかし、ブンデス2連覇とプレミア制覇してるからなあ
    1発で並ぶにはってことじゃない?

  8. 名無し より:

    ブンデスリーガのリーグ戦のタイトルを取らないと
    良い選手だったなで終わる
    リーグ戦を取れるように頑張ってもらいたい

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