元磐田&札幌ジェイ・ボスロイドさん、日本の1次リーグ突破は可能と分析 「そのクオリティーがある」

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サッカーのW杯カタール大会(20日開幕)を前に、Jリーグの磐田と札幌で2021年まで計7季プレーした元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドさん(日本での登録名はジェイ)が18日、米誌スポーティングニュース(電子版)で日本代表が1次リーグを突破できると語った。

日本はドイツ、コスタリカ、スペインと同組で“死のグループ”と形容されていることについて「今大会で最も厳しいグループだろう」と同意。「欧州のヘビー級、ドイツとスペインがいる。だが、それでも日本はグループリーグを突破できる。日本にはそのクオリティーがある。久保建英、三苫薫、南野拓実、そして鎌田大地だ。できるはずだ。それには、森保一監督が士気を上げることが必要だ」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb72024408e3fed11e74a167e1e7adf43856cc4

これ以上ない大舞台のW杯で、日本代表の力を見せつけてほしい

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対戦国については「初戦のドイツはフィジカルで圧倒してくるだろう。だが、スペインはそうではない。コスタリカに関しては、選手個々の力は日本が上だ。監督にとっては、第2戦のコスタリカ戦こそターゲットにしているだろう」と分析。1次リーグ通過のボーダーラインも「勝ち点4ならば、おそらく勝ち抜けできるだろう。そここそ森保監督はターゲットにすべきだ。彼は常にベスト8が目標だと公言してきた。『ベスト8未満は“失敗”だ』と野心を見せてくれ」と願いを込めた。

さらに個々の選手に対しても「攻撃陣には『行け、試合をかき回せ。力を見せつけろ』と言いたい。三苫は英国、鎌田はドイツで素晴らしいシーズンを送っている。これ以上ない大舞台のW杯で、日本代表の力を見せつけてほしい」とエールを送った。

守備陣に関しては「正直に言えば、日本代表の最大の弱点だ」と指摘しつつ、「だが、冨安健洋はファンタスティックな選手で、私はいつもチェックしている。左右両サイドともこなし、3バックでは真ん中もできる。富安には他のディフェンダー陣を教育し、ラインをコントロールしてほしい。なぜなら、彼が日本最高のディフェンダーだからだ」と期待を寄せた。

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カタールW杯は20日に開幕。グループEの日本代表は23日にドイツ代表、グループFのカナダ代表は24日にベルギー代表と対戦する。
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