浅野拓磨に“煽り走り”のドイツDFに母国も喧々諤々「ハマンは黙れ」「いつもこの走り方だ」 | footcalcio

浅野拓磨に“煽り走り”のドイツDFに母国も喧々諤々「ハマンは黙れ」「いつもこの走り方だ」

ワールドカップ

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サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本が2-1で強豪ドイツに逆転勝ちし、衝撃の番狂わせを演じた。一方、2大会連続で初戦黒星となったドイツはDFアントニオ・リュディガーの“煽り走り”が大きな話題に。元ドイツ代表選手による批判に対し、ドイツ国内では賛否が分かれる論争になっている。

問題となったシーンはドイツが1-0でリードしていた後半18分。ドイツのリュディガーはスルーパスに抜け出したFW浅野拓磨を追いかけた際、あからさまに両足を高く上げながら走って追いつき、浅野にボールを触らせず日本のチャンスを封じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b32def461fc005194c83867267440c8bd74913cf

カタールW杯・E組初戦で日本に逆転負けのドイツ

2002年日韓W杯準優勝メンバーのドイツ代表MFディートマー・ハマン氏は英紙「ザ・サン」の記事内でリュディガーに「非常に未熟で狂っている」「傲慢だ」などと苦言を呈していた。ハマン氏はドイツの衛星放送局「スカイスポーツ」ツイッターでも「横柄で無礼! とりわけリュディガーを強く批判」とつづり、画像を公開した。

画像内には「私の目を引いたのは、リュディガーがアサノとのデュエルでボールを外に出し、そこで脚を高く上げたことだ。あれはドイツの試合のアンプロフェッショナルさと横柄さの表れであり、相手選手を笑い者にするという点において無礼極まりない。その後にリュディガーはまだ笑っていたが、今夜笑っているのは日本人だけだ」と記されている。ファンからは「ド正論」「彼の言っていることは正しい」「ハマンと意見が一致することはあまりないけど、今回は……」と同調意見も集まった。

ただ、一方では「あなたのコメントも横柄」「彼はいつもこの走り方だから、ハマンは彼の試合を一度も見たことがないんじゃ…」「ハマンはちょっと黙った方がいい」「レアルでもそうだし、この前の試合もそうだった。彼はこの走り方で加速するの知っているでしょ」「これは試合で一番の見せ場だったから、みんな笑ったに違いない。トニありがとう」「彼の場合、何も新しいことじゃないでしょ」と擁護派からの反論も多数寄せられている。

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次節は27日に行われ、日本代表はコスタリカ代表と対戦する。

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