
日本代表は現地時間1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第3節でスペイン代表と対戦し、2-1で勝利して首位でのグループ通過を果たした。この試合を現地で観戦したジーコ氏も日本に感銘を受けている。
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「サッカースタジアムで感動したのは何年ぶりだろうか」

勝ち点3でグループ2位の日本が、勝ち点4で首位に立つスペインとの決勝トーナメント進出をかけた対戦に臨んだ。序盤から自陣でリトリートしてカウンターを狙った日本だが、11分にアルバロ・モラタのヘディング弾を浴びて失点。しかし、これまでと同様に森保一監督のチームは後半の交代策で攻勢を強めると、堂安律と田中碧のゴールで逆転し、2-1でドイツ戦に続く大金星を挙げた。
この試合を現地で観戦した元日本代表指揮官のジーコ氏は「私は楽観的な人間なので、日本の大会での旅がうまくいくことはわかっていました。丁寧に植えた種は、実がなるまでに時間がかかる。プロ化してからは、日本はカップ戦はもちろん、すべての大会に欠かさず出場している」と日本サッカーの成長について語り、「サッカースタジアムで感動したのは何年ぶりだろうか」と久々に大きな感動を味わったことを明かした。
