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◇FIFA W杯カタール大会1次リーグG組 ブラジル0―1カメルーン(2022年12月2日 ルサイル競技場)
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組第3戦、世界ランク1位のブラジル代表が同ランク43位のカメルーン代表に0―1と敗れる“波乱”が起こった。
既に1次リーグ突破を決めていたブラジルは第2戦からスタメン9人を変更。決勝トーナメントを見据え大幅なターンオーバーで試合に臨んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1000bfd18024b278f0e037805967705274298d28
カメルーンが劇的勝利で王国下す
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試合は前半からボールを支配し攻め込むもGKエパシの好守に阻まれ、なかなか得点が奪えず。このままスコアレスドローに終わるかと思われた後半アディショナルタイム、自陣左サイドからのクロスをFWアブバカルに頭で決められ失点。
この時、同組もう一方のセルビア対スイス戦でスイスが3―2とリードしており、スイスに4点目が入るとブラジルは2位通過となる可能性が浮上。そのためブラジルは残り時間、必死に攻撃するもゴール前の決定機をMFギマランイスが決められず。0―1のまま試合終了となり、W杯ではアフリカ勢に初黒星(7勝1敗)を喫してしまった。
幸いセルビア対スイス戦は2―3のまま試合終了。セルビアに勝ち点6と並ばれるも得失点差で上回り、辛くも1位通過が確定。セルビアは2位通過となった。
金星を献上したブラジルはW杯記録更新中だった1次リーグの“無敗記録”が17試合でストップ。決勝トーナメント以外での敗戦は98年フランス大会のノルウェー戦(●1―2)以来、6大会ぶりの出来事となった。
この敗戦にネット上では「ブラジルも負けたのか。今大会もうよくわからん」「ブラジル2軍とはいえ負けたのまじか」「えブラジルも負けたの?どしたん」「ブラジル負けたの意味わからん」「ブラジル負けたんかい。下手すりゃ2位通過の可能性もあったとか」と反響を呼んだ。