
イングランド・プレミアリーグのブライトンが日本代表MF三笘薫(25)の放出を否定した。
カタールW杯で好パフォーマンスを発揮した三笘やブライトン所属の選手たちについて、地元メディアは「ブライトンの選手がかつてないほど市場に出ている。最悪の事態が1月に来ることを予想している」と報じ、欧州ビッグクラブによる引き抜きを懸念。実際、三笘にはリバプールが関心を示す可能性が伝えられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/725a626c2fed61f42e4ea1d4e2e9e14ae03776e2
ビッグクラブが狙う三笘薫

そんな中、英メディア「Argus」は「ブライトンがファンの不安を和らげる」との見出しを付けて「ブライトンの仲間である三笘薫、(エクアドル代表MFの)モイセス・カイセド、(同代表DF)ペルビス・エストゥピニャンはW杯の大舞台で注目を集めた。しかしブライトンは選手たちが市場に出てるという懸念を軽視した。来年1月に失うことは考えていない」と報じた。
ブライトンの副会長で最高経営責任者(CEO)を務めるポール・バーバー氏は同メディアに「最高の選手はW杯に関係なく常に(他クラブから)監視されています」と三笘らが移籍市場で注目されていることを認めた上で「選手を替えるのではなく強化するだけです。現状に満足しているという私の立場に変わりはありません。我々が獲得した選手とともにシーズン後半戦も楽しみにしている」と語ったという。
