
シャルケの日本代表DF吉田麻也が、チームメイトとなったMF上月壮一郎(22)について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
上月は京都サンガF.C.の育成組織出身で、2019年にトップチーム昇格。2022年からドイツへと渡り、下部リーグでプレーしていた。
2022年8月にシャルケのU-23チームに加入すると、レギオナル・リーガ(ドイツ4部)で14試合8ゴール5アシストの結果を残すと、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間ではファーストチームの親善試合に出場し3試合連続ゴールを記録するなど輝きを見せていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64a0005527e71a39906f6c4edff34caf5fb8d993
昨年12月にプロ契約を結んだ上月壮一郎

12月30日にプロ契約を結び、ファーストチームのメンバーに入った上月。吉田は、リーグ再開前のインタビューでチームメイトとなった上月についてコメント。手助けはするが甘やかさないと語り、経験を自分で積んで欲しいとエールを送った。
「僕は彼を手助けすることはあっても、甘やかすことはありません。それは、とても重要なことだと思います」
「壮一郎は自分で経験を積み、自分で道を切り拓くしかありません。若い選手にとっては、常にそれが重要だと思います」
「もちろん、彼がアドバイスを必要とするのであれば、僕はそこにいます。でも、トレーニングでずっと隣に立って、彼に指示を出すことはしません。ポジションが違うので、それは無理でしょう」
「テストマッチでは壮一郎は良い印象を与えてくれました。ブンデスリーガでは、ゴールやアシストを決めて、僕たちを助けて欲しいですね」
