鎌田大地に前半戦の余裕が見られない?記者の指摘にフランクフルト監督が反論「今日はとても良かった」

鎌田大地

1

フランクフルトは18日に行われたブンデスリーガ第21節でブレーメンをホームに迎え、OGとランダル・コロ・ムアニのゴールにより快勝。オリヴァー・グラスナー監督は試合後の会見で、フル出場したMF鎌田大地に関する記者の指摘に反論した。

鎌田は今季前半戦の途中から本来の位置より1列下げたポジションでの起用が増え、昨年10月からは常にセントラルMFとしてプレー。それでもワールドカップ中断期前まで出場した公式戦22試合で12ゴール4アシストと数多くの得点に関与したが、中断明けからの公式戦7試合ではその数字が1ゴール1アシストに減少している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6473c69c8d9631d8f8214953052dae5ed830aec8

ブレーメン戦では2点目の起点に

2

ブレーメン戦で鎌田は前半に好機を迎えるも、シュートは枠を捉えず。それを受けてか、『シュポルト1』のフランクフルト番記者は会見でグラスナー監督に「前半戦はあれほど判断力が輝いたダイチ・カマダだが、今はいまいちな判断に至ることが多く、余裕があまりないように見える。貴方もこれについて彼と話さなければいけないと思うか、それとも外で受ける印象は誤っているのか」と質問した。

すると同監督は「ダイチは今日の試合でとても良かった」と前置きすると、「我々が求めている通りの素晴らしい走りを見せてくれている。一度裏へと走り出したが、フィニッシュの際には少し不運だった。おそらく最後のところでボールが跳ね上がったのだろう」と前半の好機について言及。このように続けた。

「(2点目の場面では)フィリップ・マックスにパスを出した。こういったプレーエリアのチェンジからこれまでもいくつかのゴールが生まれている。パスは非常に優れており、フィリップ・マックスはそのまま一対一に入ることができた」

「それに終盤にも非常に大事な役割を果たしてくれている。うちにはセントラルMFが中央での守備を強化するメカニズムがあるが、彼は裏のスペースでクリアしたんだ。とても重要だった。今日の彼は戦術に非常に忠実で、もちろん彼の走行も良かったと思う」

「秋まで12ゴールを記録したけど、それがそのまま続いて、合計25ゴール決めてくれるとか期待するのは無理がある。いずれにしても後半戦も得点を記録しているし、これからどんどん勢いに乗ってくるだろう」

なお、フランクフルトは21日のチャンピオンズリーグ・ラウンド16ファーストレグでナポリと対戦。グループステージ第4節~第6節で3戦連続弾を挙げた鎌田だが、グラスナー監督は同選手の価値を数字だけで評価しないことを強調していた。

コメント

  1. 名無し より:

    セントラルミッドフィルダーじゃなくほぼボランチやろ
    ゴール決められなくなるのは当たり前だろ

  2. 名無し より:

    序盤戦のポジションはトップ下が多かったのに対し、後半戦はボランチでほぼ出ているので数字が伸びないのは当然
    まあそれでも1G1Aしているのでいいだろう
    確かにこの前ビックチャンスを1回外したのは確かだが、そもそもボランチに下がりシュートチャンスが減っているのだから、1試合に1回シュートミスしたからと騒ぐことでもない。
    FWであれば3~4回打って1回入ればいい方だろシュートって。

  3. 名無し より:

    キッカーの採点がワールドカップ後5試合とも4以上、ブレーメン戦だけ3.5
    ワールドカップ前はトップ10に入ってたのが3.03まで下がって25位前後
    ゲッツェが3.05と差がほぼなくなってる

  4. 名無し より:

    ソウがW杯トップ下やって前行くの楽しくなっちゃったってのもある

  5. 名無し より:

    数字や機械採点で何でもかんでも判断する人おるけど相手チームのエースを対策するのなんて当たり前でしょ。エースのマークがキツくなったら他の選手を活かすのが戦術。
    三笘に対してもそうだけど、メッシですら活躍できない試合なんてザラにあるのに一喜一憂しすぎなんだよなぁ。

  6. 名無し より:

    >>5
    言うほどエースか?
    偉そうに語ってる割にフランクフルトの試合見たことなさそう

  7. 名無し より:

    ワールドカップの疲労だろ
    フォーデンとかも調子を落としているらしいから

  8. 名無し より:

    いやだからポジションちゃうやろ

タイトルとURLをコピーしました